キャラクターソーセージとゲームの差別化(3ページ目)

ソーセージの美味しさを求めるようになるか？

キャラクターソーセージを買う時に、ソーセージならどれでもいいんだけれど、と思っている人がいるように、IPで差別化ができる状況のゲーム市場というのは、このゲームじゃなきゃいけない、という要求が弱く、暇つぶしができればどれでもいいんだけれど、ぐらいの人が多いということになります。どれでもいいからこそ、有名IPがあればそこにワッと人が集まるのです。

しかし、ソーセージならどれでもいい、ぐらいに思っている人の中に、実はソーセージでなくてもいい、という人がいるように、ゲームでなくてもそこそこ楽しくお金をかけずに暇つぶしができればいいという人がいることは考えておく必要があります。

今後、モバイル端末向けのゲームは、さらに熾烈な競争が起こり、差別化の重要性はどんどん増していくでしょう。その時各メーカーが、ソーセージの美味しさ、味で、他との違いを打ち出していくのか、パッケージで変化を出していくのか、というのは、大きな違いをもたらしていくでしょう。

お気に入りのキャラクターが入ったキャラクターソーセージも楽しいんですが、今までとはくらべものにならない美味しいソーセージ、食べたこともないような未知の味、そんな次世代ソーセージなんてものも、ぜひ食べてみたいものです。

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