保育士試験は平成28年より日程が変わります!
来年の試験は4月!?
このようになるとのことです。これまで、筆記試験は8月第一週か第二週の土曜日・日曜日、実技試験は10月の第三日曜日に実施されてきましたので、全体に3ヶ月半、前倒しになります。平成28年試験日程について
例年8月(筆記試験)と10月(実技試験)に実施しておりますが、昨年、平成26年保育士試験の筆記試験(8月)について、台風の影響で西日本の多くの府県における保育士試験が中止になり、10月に再試験が行われました。このため平成28年保育士試験につきましては、台風の影響の少ない時期を考慮し、下記の日程にて実施することと致しました。
筆記試験:平成28年4月23日(土)、24日(日)
実技試験:平成28年7月3日(日)
※ 自然災害などにより試験日を延期する事があります。
「保育士試験受験の手引き」請求方法、受験申請期間などの詳細は平成27年10月頃の掲載予定です。
なお、平成27年保育士試験については当初の予定どおり実施致します。
- 平成27年10月頃:「保育士試験受験の手引き」請求方法、受験申請期間などの詳細発表
- 筆記試験:平成28年4月23日(土)、24日(日)
- 実技試験:平成28年7月3日(日)
現時点での発表はこれだけですので「保育士試験受験の手引き」請求方法、受験申請期間などの詳細は10月までわからないのですが、これまでの流れをもとに逆算してみると、受験申請開始は12月上旬から中旬ごろになるのかもしれませんね。しかし、そうすると年末年始を挟むのでこの辺りは大きく変わってくることも考えられます。年が明けてから申請開始になるのか、逆に年内に締め切るかたちになるのか、いろいろな可能性が考えられますので、受験予定の方は、こまめに情報の確認をしましょう。当サイトでも、随時情報を発信してまいります。
では、日程が変わることで受験者にどのような影響が及ぶのかを考えてみます。
平成27年の試験から来年までの流れ
このように変更があるとなると、気になるのは受験勉強の計画ですね。今年(平成27年)の筆記試験は、8月8日・9日で、来年(平成28年)の筆記試験は4月23日・24日。その間8ヶ月半となります。来年が初受験の方にはあまり影響はないかもしれませんが、今年から2年連続で受験する方には、影響がありそうです。今年の試験が終わったらしばらく試験のことは忘れて、ゆっくり年末年始を楽しもう!という気持ちになれないかもしれませんね……。
4月に試験があると、こんな影響が考えられます
12月からは年末年始、さらに3月・4月にかけては、年度末・新年度を迎える時期でもあり、年度後半は誰にとっても何かと慌ただしい日々になりますよね。ましてや育児や仕事をしながらの受験者が非常に多い保育士試験ですから、勉強に専念する時間を作ることが、これまでにも増して難しくなりそうです。常日頃からの計画的な勉強が必要になってきますね。このように、来年受験することを考えるとあまり明るい気持ちにはなれません。今年受験される皆さまは、ぜひ今年のうちに全科目合格をめざしてがんばりましょう!
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