筆記試験を8月に控え、受験者の皆さんも、いよいよ勉強に気合いが入る頃ですね! この時期、ほかの受験者がどんな勉強をしているのか、とても気になるところだと思います。
そこで今回は、2011年に合格した方に、保育士試験を振り返って、お話をしていただきました。

お話をうかがったのは、筆者の主催している実技試験対策セミナーの参加者・I代さんです。
約4ヶ月で8科目合格したという優秀なI代さんは、どんな勉強をしたのでしょう?
受験のきっかけ、使用した教材、I代さんが勉強しながら気づいた、試験の傾向と対策についても、教えていただきました。保育・福祉関連のニュースは、要チェックですよ!

(※本文中の科目名は、2013年に改正された新たな科目名で表記します)

I代さんの受験時のデータ

  • 2010年度、8科目合格
  • 2011年度、残り科目(こどもの食と栄養・社会的養護)、実技試験(音楽・言語)合格
  • 37歳
  • 一児の母(小学5年生・男児)

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幼保一元化に立ち会う貴重な経験をして……

受験のきっかけ

私:I代さんは、どのようなきっかけで保育士試験を受験されたのですか?

I代:前職は金融関係でしたが、息子が幼稚園だったとき、PTAの会長をしたんです。
そのとき、その園がちょうど幼保一元化をして『こども園』になるときで、わたしもPTAとして、かなり深く関わったんですね。
それが、保育園や幼稚園の仕事に関心をもつきっかけでした。

私:ほほう! これまた珍しい経験をされましたね!

I代:そうですよね。会議の書記を務めたり、教育委員会とも関わって、とても興味深い活動でした。
そんな経緯があって、新規開園の保育園に、無資格で就職したんですけど、開園準備で2月ごろから働き始めたんですね。
その仕事をしている中で、やはり保育士資格がないと、扱いや待遇が全く違うんだということをすぐに実感して。

それで4月に保育士試験のことを調べたら、ちょうど受験申請期間中だったんですね。
試験は8月で、4ヶ月しか勉強できないので、迷ったんですけど……。
試験は1年に1度しか無いので、思い切って申し込んでしまいました!