造形表現の練習はどうやる?


造形表現の練習、進んでいますか? しばらく練習してみると様々な疑問が出てくることと思います。どうしたら「いきいきとした動きのある表現」をすることができるのでしょうか?

ポイントは、顔の向きや表情、そして関節の動き。全員が異なる表情、動きをしていると、いきいきとした表現になります。それに、背景によっても、まったく印象が変わってきます。平成23年度に48点で合格した受験者さんの、練習作品を見ながら考えていきましょう。

こどもの さまざまな表情

  • 10作目 おにごっこ
にぎやかに逃げ回る子、追いかける子、それぞれが違う方向を向き、異なる表情をしています。風になびく髪も、スピード感が出ていますね。
onigokko

10作目『おにごっこ』


  • 12作目 着替え
保育者に服を脱がせてもらうとき、たしかにこんな顔になったりします。
kigae

12作目『着替え』


  • 14作目 お昼寝
寝顔にも、さまざまな向き・表情がありますよね。3人のこどもを描く場合、仰向け・横向き・うつ伏せと、異なる体勢を描くと良いと思います。
ohirune

14作目『お昼寝』


  • 32作目 おりがみ
「どうやるの~?」「こうやるんだよ!」「せんせい、やってー!」と、こどもたちのかわいい声が聞こえてくるようですね!
origami

32作目『おりがみ』


  • 41作目 かけっこ
「やったー!1等賞!」の笑顔と、2番目のこどもでは、たしかに表情は異なりますね。
undoukai

41作目『運動会』



さまざまな関節の動き

  • 1作目 ボール遊び
ひじ・ひざの関節がなく、直線になっているため、ボールを投げる・キャッチする・追いかける等の躍動感が感じられないですね。
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1作目『ボールあそび』

  • 10作目 おにごっこ
1作目と比較すると、こちらはひじ・ひざ・手首・足首の関節が描かれています。また、全員がちがう動き・表情をしていて、にぎやかで活発な遊びの瞬間をとらえた表現になっています。
onigokko

10作目『おにごっこ』

次のページでは、背景による印象のちがいを見てみましょう。