2014年、フランスでいちばん売れた香水は何?
さて、5位から1位までです。気になる1位はどんな香りでしょうか?5位 No.5 / シャネル(↓ 昨年度4位)
4位 ココ マドモワゼル / シャネル(↑ 昨年度6位)
3位 ラ プティット ローブ ノワール / ゲラン(= 昨年同位)
2位 ジャドール / ディオール(↓ 昨年度1位)
1位 ラヴィエベル / ランコム(↑ 昨年度2位)
1位ラヴィエベル!香りもナチュラル志向にシフト
第1位 ラヴィエベル / ランコム
2014年1位の「ラヴィエベル」の売り上げは6,600万ユーロ(日本円で約92億円)。これは市場の5.3%を占めています。
「ナチュラルでシンプルな美を表現する香り」というコンセプトが、飾り過ぎないことを好む時代の空気とマッチしたのでしょう。
「ジャドール」は9月からクリスマス商戦に向けてのコマーシャルビデオをリニューアルしました。安定的な人気を誇った結果のための2位でしょう。世界中で支持されている香水であることは間違いありません。
3、4、5位もランキングTOP10に毎回登場する定番の香り。ランキングの順に愛用している年代層が30代、40代、50代と比例しているのも面白いですね。
やはり香りの流行は時代の流れを映し出すもの。気になる香水は、ぜひ百貨店のカウンターで試香してみてください。「好き!」と思える香水は、ぜひ肌につけてラストノートまで確認して、自分に似合うかチェックしてみてくださいね。