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連ドラ初出演! 大貫勇輔『セカンド・ラブ』(3ページ目)

ダンサーの大貫勇輔さんが、テレビ朝日の連続ドラマ『セカンド・ラブ』に登場! 大貫さんが演じるのは、亀梨和也さん扮する平慶に代わり、海外の一流カンパニーに抜擢される新進ダンサー・一之瀬佑都という役所。放映を前に、大貫さんに作品への意気込みをお聞きしました。

小野寺 悦子

執筆者:小野寺 悦子

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シーンごとに撮影するなど、舞台とはまた違った集中力が要求される映像の現場。戸惑いを感じる部分はないですか?

大貫>最初はかなり戸惑いましたけど、だいぶ慣れてきましたね。映像って、どこか写真と似ているような気がしていて。“芝居をしよう!”という気持ちで現場に入るとちょっとしっくりこない部分もあるけれど、もともと写真を撮られるのが好きだったので、シューティングだと思って臨めば大丈夫です。同じポーズをこの角度で撮るか、こちらの角度で撮るか、というこだわりを見せる場なのかなという気がするし、感覚として今はもう違和感はないですね。

写真を撮られていて、“こういう風にするとよく見えるんだな”という感覚はだいぶわかってきた。ただそれが動画になったときに、“こうすればこう見えるんだ”という感覚がまだ実感としてなくて……。今回亀梨さんの演技を間近で見て、“何て上手いんだろう!”と驚かされました。手が自然と揺れている感じとか、ちらっと見てまた視線を戻す感じ、瞬きひとつにしてもそうだし、細かい仕草から慶の心理が伝わってくる。自分がどう見えているかきちんとわかってるんだなって、すごく感心させられたというか……。舞台では絶対にしないようなことばかりで、さすがだな、違うなと感じたし、僕もああいう芝居ができるようになりたいって思いましたね。

ph

ドラマ『セカンド・ラブ』より



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