大きくなった胃袋を満たす満腹成分
お正月の間は美味しいお節料理をたくさん食べたり、おもちを食べたり、ごちそうを食べたり……と、飲み食いしっぱなしだった方も少なくないのでは? 気づかないうちに胃袋は大きくなり、普段通りの食事では満足できなくなっていることも。そんなときに役立つのが、満腹系作用を持つ、サプリやフードです。・チアシード
スーパーフードとしても注目されているチアシード。南米のシソ科の植物の種で、黒や茶色い色をしています。水を吸うと10倍ほどに膨らみ、グルコマンナンの働きで満腹感が得られます。チアシードはαリノレン酸であるオメガ3や、リノレン酸であるオメガ6をバランスよく含んでおり、肥満防止にも役立ちます。
水を加えるとみるみる膨らむ
・バジルシード
バジルシードはタイ原産のシソ科の植物の種。チアシードよりも栄養価は低いと言われていますが、水を吸うと30倍も膨張します。4gでレタス1個分の食物繊維も含まれており、ダイエットには最適。腸に溜まった老廃物を一緒に流してくれる効果があります。
・スレンデスタ
スレンデスタは、ジャガイモから発見された成分で、満腹感を促す効果があります。タンパク質であるポテトプロテインを含んでいます。人間の体内にあるシグナルペプチド「コレシキトニン」の放出を促進することで、満腹感を誘発させます。
・プロポールA
こんにゃくから、3%しか取れない食物繊維を超高純度で精製した成分。アメリカでは特許を取得している成分です。水分を吸収することで6時間ほどで200倍にまで膨らむと言われ、満腹感が得られます。
・酵母ペプチド(DNF-10)
酵母には含まれているたんぱく質を低分子化したもの。酵母にはグルカンやマンナンといった水分を含むと膨張する成分が含まれ、満腹感を与えてくれます。
正月太りとの付き合い方
忘年会、クリスマス、お正月、新年会……と、年末年始に摂取し続けた高カロリー食が、正月太りとなって現れてくるこの時期。焦らずに、満腹感を得ながらも燃焼させることを心がけながら、1か月ほどの時間を見て、元の体重に戻せるように調整してみてくださいね。