コタキナバル/コタキナバルの基本情報

子連れ&赤ちゃん連れでのコタキナバル旅行(2ページ目)

近年、子連れ・赤ちゃん連れで来られるファミリーが急増中のコタキナバル。治安がよく成田から直行便もあり、子連れ旅行にぴったりな旅行先ですが、やはり小さいお子さんとの旅行には不安や苦労はつきもの。そんな不安を少しでも解消するために、コタキナバル子連れ旅行の際のアドバイスをまとめました。

今村 志帆

執筆者:今村 志帆

コタキナバルガイド

授乳やオムツ替え、トイレはどこで?

授乳室

ワンボルネオ内のデパートParksonのベビー用品売り場にはオムツ替えもできる授乳室があります

大きなショッピングセンター、デパート内のベビー用品売り場には授乳室のあるところもありますが、あまり多くはないので、外で授乳する際にはケープなどで隠しての授乳になります。トイレなどもオムツ替えシートのある綺麗なトイレは一部のホテルに限られているので、外出中にオムツを替えなければならない時には人目に付かない場所で替えてしまいましょう。

オムツ替え以上に大変なのは小さなお子さんのトイレ。ショッピングセンターのトイレは便座が水で濡れていたり、日本のトイレのように綺麗ではないのでお子さんが嫌がることも。なるべくホテル等きれいなトイレがある場所でこまめに済ませておきたいところです。

ベビーカーは持っていくべき?

コタキナバルの街は歩道があまり整備されておらず、段差や穴などあって道がガタガタなところが多いので、屋外ではベビーカーは役に立ちません。横断歩道のない道を急いで渡るときなど、段差に引っかかって危険です。

ただ屋内での利用、例えば空港移動時、ショッピングセンターでのお買い物時、外食中に寝てしまった時などにはベビーカーも便利。そういった場所で使う頻度が高そうなら持参を検討してもいいかもしれません。

お出かけの際には抱っこ紐(ベビーキャリア)の方がおすすめ。街歩きにも使えますし、特に島やリバークルーズなどでボートに乗る際などは赤ちゃんをしっかり抱えられて安心です。

子連れにおすすめの現地アクティビティ

  • アイランドホッピング
ホテルのプールもお子さんたちに大人気ですが、シャングリラ・タンジュンアルやステラハーバーにお泊まりなら、リゾートの船着き場から直接島行きのボートが出ているので15分程度の移動で気軽に島にも渡れます。島のビーチは遠浅で波打ち際まで魚が寄ってくるので、まだ泳げない小さなお子さんでも波打ち際での砂遊びや水遊びを楽しめますよ。

関連記事:コタキナバル対岸の国立海洋公園(サピ島 他)

  • リバーサファリ、マングローブクルーズ、蛍クルーズ
赤ちゃん連れでジャングル探検なんて無理じゃない?と思われるかもしれませんが、ボートに乗るクルーズツアーなら徒歩移動はほとんどなく、車とボートの移動のみ。長時間の車移動が心配であれば、ラサリアリゾートから車で10分の場所にある近場のムンカボン川のクルーズもおすすめです。

小学生以上なら昆虫観察のツアーや川下りのラフティングなども楽しめます。

朝晩は涼しいコタキナバルですが、日射しの強い日中は外にいるだけで体力を消耗します。日焼け対策、水分補給をしっかり心がけ、お子さんの体力やペースに合わせてゆったりと滞在を楽しんでくださいね。
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