和風イタリアン

醤油が香るおもてなしチキン、ディアヴォーラ

ディアヴォーラとは、イタリア語で悪魔の事。鶏肉に重石をして焼く方法がまるで悪魔から拷問を受けているように見えるのでこの名前がついたと言われています。イタリアで人気のこの料理は、ニンニクやローズマリーが香り、皮がパリッと、身はとてもジューシーで鶏の旨味がギュッと詰まっています。ワインとの相性も抜群でおもてなしにも最適です。

青木 敦子

執筆者:青木 敦子

調味料ガイド

醤油が香るおもてなしチキン、ディアヴォーラ

所要時間:30分

カテゴリー:メインのおかずローストチキン

ディアヴォーラのポイント

骨に沿って深めに切り込みを入れておくことで、火の通りもよくなり、食べる時も骨から身がはがしやすくなります。

ニンニクやローズマリーを入れたオリーブオイルに漬けこむ時は、全体に良く絡めた後、ラップなどで密封し、時々上下を逆にして、香りがをうつします。
鶏肉を並べたら、しっかり重石をします。焼き色が付くまでしっかり焼きましょう。鶏肉を取り除いた後は、酒を加えてグリルパンに残った旨味たっぷりの肉汁としっかりと混ぜ合わせ、お醤油を加えて馴染ませます。火を長い時間入れると醤油の香りが飛んでしまうので、加えたらすぐに火を止めましょう。

お好みでワサビを加えて、温かいうちにお召し上がりください。

和風イタリアンの材料(2人分)

ディアヴォーラの材料
鶏もも肉2本 (骨付き)
ニンニク1片
ローズマリー2枝分(約小さじ2杯)
オリーブオイル50ml
50ml
醤油大さじ1杯
適量
こしょう適量
パプリカ(赤・黄) 適量 (飾り)
ベビーリーフ適量 (飾り)
ラディッシュ適量(飾り)
わさび好みで 適量

和風イタリアンの作り方・手順

ディアヴォーラの作り方

1

ニンニクはスライスしておきます。<br />
ニンニクはスライスしておきます。

2

鶏肉は骨にそって切り込みを入れ、少し開いておきます。
鶏肉は骨にそって切り込みを入れ、少し開いておきます。

3

ラップに挟んで肉たたきで叩きます。
ラップに挟んで肉たたきで叩きます。

4

ボウルに、ニンニク、ローズマリー、オリーブオイルを入れて良く混ぜ合わせます。
ボウルに、ニンニク、ローズマリー、オリーブオイルを入れて良く混ぜ合わせます。

5

深めのバットに3)を入れ、4)をかけてラップで密封して2~3時間漬けこみます。							<br />
深めのバットに3)を入れ、4)をかけてラップで密封して2~3時間漬けこみます。
時々裏返します。

6

5)を皮目を下にしてグリルパンにおき、塩、こしょうをまぶします。 <br />
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5)を皮目を下にしてグリルパンにおき、塩、こしょうをまぶします。 

漬けておいたオイルは加えません。

7

鶏肉の上に水を張った鍋(重石)をのせ、中火にかけてしっかり焼き色をつけます。片面が焼けたら裏返し、塩、こしょうをします。裏面も同様に焼きます。
鶏肉の上に水を張った鍋(重石)をのせ、中火にかけてしっかり焼き色をつけます。片面が焼けたら裏返し、塩、こしょうをします。裏面も同様に焼きます。

8

鶏肉はお皿に盛りつけ、残った焼き汁に酒を加えてうま味をこそげ落とし、醤油を加えて混ぜ合わせます。火を止めて、鶏肉にかけます。<br />
食べやすい大きさに切り、軽く焼いたパプリカ、ベビーリーフ、ラディッシュを飾り、ワサビを添えます。<br />
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鶏肉はお皿に盛りつけ、残った焼き汁に酒を加えてうま味をこそげ落とし、醤油を加えて混ぜ合わせます。火を止めて、鶏肉にかけます。
食べやすい大きさに切り、軽く焼いたパプリカ、ベビーリーフ、ラディッシュを飾り、ワサビを添えます。

ワサビは好みでつけて頂きます。

ガイドのワンポイントアドバイス

肉たたきで良く叩くことでお肉が柔らかくなります。塩を少し多めに振りかけるのがお勧めです。今回はグリルパンで焼きましたが、ご自宅に無い場合は、フライパンで大丈夫です。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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