和風イタリアン

カルトッチョとは? イタリアの紙包み焼きのレシピ

カルトッチョとは、イタリア語で紙の包み焼きのことをいいます。主に魚介を使うことが多いのですが、肉が使われるときも。今回のレシピでは魚介と野菜を使います。包み焼きにすることでふっくらと仕上がり、具材の旨味が染み出てとてもおいしくなります。

青木 敦子

執筆者:青木 敦子

調味料ガイド

カルトッチョとは? イタリアの紙包み焼きのレシピ

所要時間:15分

カテゴリー:蒸し料理酒蒸し

カルトッチョとは?イタリアの紙包み焼きで海鮮を味わおう

ムール貝の糸足をしっかり抜かないと、貝がうまく綺麗に開かないので、しっかり抜くようにしましょう。貝の周りには、汚れがこびり付いているので、金タワシまたはタワシなどでしっかりこすり洗いして下さい。

アサリは、海水と同じ塩分濃度の中に入れて、暗い状態にし、動かさずにそっと置いておくことによって砂が吐き出しやすくなります。なるべく貝が重ならないように平らに並べて、砂出しすることがポイントです。かなり汚れているので、3~4回水を変えながらこすり洗いし、水の汚れが目立たなくなるまでしっかり洗うようにして下さい。

具材を紙で包む時に、口が開かないようにしっかり織り込むようにしましょう。
 

カルトッチョの材料(2人分)

カルトッチョ(紙包み焼き)の材料
ムール貝5個
あさり250g
いか1杯
パプリカ赤・黄 各1/2個
トマト1個
大さじ1杯
醤油大さじ1 1/2杯

カルトッチョの作り方・手順

カルトッチョ(紙包み焼き)作り方

1ムール貝の糸足を取り除く。

ムール貝の糸足を取り除きます。
ムール貝の糸足を取り除きます。

2金たわしで表面の汚れをとる。

金たわしで表面の汚れをとりのぞきます。
金たわしで表面の汚れをとりのぞきます。

3塩を混ぜ合わせる。

水の量の3%の塩を加え、塩が溶けるまで良く混ぜ合わせておきます。<br />
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水の量の3%の塩を加え、塩が溶けるまで良く混ぜ合わせておきます。
 

41~2時間程度つける。

バットに3)、アサリを入れ、紙などで蓋をし、1~2時間程度つけておきます。<br />
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バットに3)、アサリを入れ、紙などで蓋をし、1~2時間程度つけておきます。
 

5よくこすり洗いする。

3~4回水を変えながら、よくこすり洗いしておきます。
3~4回水を変えながら、よくこすり洗いしておきます。

6キッチンペーパーでよく水気をふく。

ムール貝とアサリはキッチンペーパーでよく水気をふいておきます。
ムール貝とアサリはキッチンペーパーでよく水気をふいておきます。

7イカを切る。

イカは内臓を取り除き、良く洗い、胴の部分は1センチ幅の輪切り、足は食べやすい大きさに切ります。
イカは内臓を取り除き、良く洗い、胴の部分は1センチ幅の輪切り、足は食べやすい大きさに切ります。

8酒、醤油を振りかける。

大き目に切ったクッキングシートの上に6、7、千切りにしたパプリカ、一口大に切ったトマトを加えて、酒、醤油を振りかけます。
大き目に切ったクッキングシートの上に6、7、千切りにしたパプリカ、一口大に切ったトマトを加えて、酒、醤油を振りかけます。

9端からしっかりと包む。

口が開かないように、端からしっかりと包みます。
口が開かないように、端からしっかりと包みます。

10中火で10分程度、蒸し煮にする。

フライパンに9をのせて、分量外の水(100ml)を加えて蓋をして中火で10分程度、蒸し煮にします。<br />
貝の口が開いたら、お皿に盛りつけます。
フライパンに9をのせて、分量外の水(100ml)を加えて蓋をして中火で10分程度、蒸し煮にします。
貝の口が開いたら、お皿に盛りつけます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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