牛肉と里芋のごま煮
牛肉には人間の体内で作ることのできない必須アミノ酸の一つ、アルギニンが多く含まれています。これは成長ホルモンの合成に関与し、脳にとっても大事な栄養素となります。ごまに含まれるセサミンとビタミンEは抗酸化作用を持っており、脳の働きを阻害する活性酸素を抑える働きがあります。定番の里芋の煮物にすりごまをたっぷりと加え、コク深く香り高い一品に仕上げました。
牛肉と里芋のごま煮の材料(2人分)
牛肉と里芋のごま煮の作り方・手順
作り方
1:皮をむいた里芋を茹でる
皮をむいた里芋は柔らかくなるまで下茹でします。
強火で茹でると茹で汁がブクブクと泡立って吹き出ることがあるので、弱めの中火で加熱してください。2:牛肉と一緒に煮る
里芋を下茹でした湯は一度捨て、2カップの水を入れて再び火にかけます。沸騰したら牛肉、めんつゆ、醤油、砂糖を加えさらに3分程煮ます。
アクが出たらまめにすくってください。3:すり白ごまを加える
すり白ごまを加えて1分程さらに煮ます。
ガイドのワンポイントアドバイス
今回は牛肉を使いましたが、豚バラ肉や鶏肉にしてもokです。大根やごぼうなどの根菜を加えても良いでしょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。