ノルウェーのフィヨルド観光、ウルヴィーク村への旅

ハダンゲルフィヨルドの真珠、ウルヴィーク村

ノルウェー西部のハダンゲルフィヨルド地帯、なだらかで牧歌的な美しさで知られる有数のフィヨルド地帯です。フィヨルド観光の乗り換え駅ヴォスからバスに乗ってふらりと小さなウルヴィーク村に立ち寄ってみました。そこに広がるのは美しいリンゴの果樹園、氷河に覆われた山々、立ち込める霧。「ハダンゲルフィヨルドの真珠」とも呼ばれているウルヴィーク村は、まるで映画のワンシーンから切り取ったような絵葉書のようです。今回はフィヨルド観光の途中で、この村で一泊してみることにしました。

フィヨルドの村をゆっくりと散策

ハダンゲルフィヨルドはリンゴやスモモの果樹園が広がるエリアとしても知られています。地図を持たずにフィヨルド沿いを歩きながら、丘をゆっくりと登っていくと果樹園とフィヨルドを見渡せるポイントにたどりつきました。「旅行客かい？ 僕が作ったリンゴを食べてみて」と農家のおじさんがもぎ取って手渡してくれたリンゴ。シャリッとした歯ごたえで、おいしい味わいが口に広がりました。

フィヨルド沿いの贅沢ホテル

丘から降りたところに位置する「ストランド・フィヨルドホテル」に今晩は1泊することにしました。ホテルのベランダから眺めることのできる風景には思わずため息をついてしまいます。
民家風の落ち着いたホテルの部屋からは窓から果樹園やフィヨルドを眺めることができます。レストランで食事をしていると、経営者のビョ－ンさんが話しかけてきてくれました。今回は彼が案内人となり、ホテルが運営しているアクティビティキャンプ場に明日連れて行ってくれるそうです。実は観光客やノルウェー人の多くがこのアクティビティが目的で訪れているとか。いったい何が見れるのか楽しみです。

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