8:44 ベルゲン駅から列車でヴォスへ
フィヨルド観光スタート! まずはベルゲン駅から列車に乗る Photo:Asaki Abumi
フィヨルド観光の拠点や世界遺産ブリッゲンがあることでも知られる人気の街ベルゲン。ベルゲン観光を思いっきり堪能した翌日、ベルゲン駅から列車でスタートします。オスロまでは乗り換えも多いので、ベルゲンで宿泊したホテルからオスロで宿泊予定のホテルへスーツケースを郵送してもらうことも可能(郵送サービスはホテルによって異なります)。スーツケースは通常その日のうちにオスロのホテルに到着します。有料サービスではありますが、大きな荷物を持ちながらのフィヨルド観光は大変なので利用してみる価値あり。駅では「Myrdal(ミュールダ-ル)行き」の車両に乗ります。自由席なので早い者勝ち、進行方向左手のほうが景色が幾分美しいですが、トンネルが多いので、旅の疲れが残っていたらここではゆっくりと短い睡眠をとるのもありかもしれません。
9:58 ヴォス到着
10:05 ヴォスからバスでグドヴァンゲンへ
フィヨルド観光客で行列ができるバス Photo:Asaki Abumi
乗り換え駅の列車駅Voss(ヴォス)に到着。乗り換え時間があれば駅の周辺を散策して、フィヨルドや山々の景色を眺めることができます。今回は乗り換え時間が短かったので、駅のすぐ手前からでているバスへ直行しました。フィヨルド観光客の乗り継ぎ駅となっているので、目的地までのバスは何台も到着します。最初に見つけたバスが混雑していても、あとから到着するほかのバスも利用できるのでご心配なく。目的地行きのバスか不安なときはチケットを運転手に見せて確認しましょう。バスも自由席となるので、早めに窓際をゲット! 美しい景色は両側から見れますが、進行方向右手側がおすすめです。
グドヴァンゲンまでのバスからの美しい景色
バスの旅路の途中で、利用する坂道からはフェリー港とフィヨルドを見下ろすことができる。スタルハイム渓谷の絶景はみのがせない Photo:Asaki Abumi
フィヨルド観光では天から降るように水が流れ落ちる大きな滝もみどころ Photo:Asaki Abumi
フェリー港のグドヴァンゲンまでのバスでの約70分の旅路では途中で美しい景色を何度もみることができます。観光客が多い車両では、運転手が英語でみどころをアナウンス。乗客が写真撮影に夢中になる風景では、窓から撮影できるように数秒間停車してくれることもあります。後半からは道路がくねくねと曲がる険しい坂道になりますが、港とフィヨルドを見渡すことのできるスタルハイム渓谷や山々から落ちる滝の美しい風景に、多くの旅行者が感動してカメラのシャッターを切ります。
11:15 グドヴァンゲン港で休憩
レストラン、カフェ、おみやげショップが点在するグドヴァンゲン Photo:Asaki Abumi
バスの旅路はここで終わり。グドヴァンゲンの小さな港からフェリーが出発するまではある程度休憩時間が設けられています。ここでは、ランチやカフェ、おみやげ捜し、自然を背景にした記念撮影を楽しみましょう。
ヴァイキングを連想させる小型船や置き物が置かれている港周辺 Photo:Asaki Abumi
複数のレストランやカフェがありますが、観光客が並び行列となることが多く、もしランチまでもうちょっと待てるようであればフェリー内のカフェテリアで食料を購入するのもあり。まずは限られた時間で自然の景色を楽しんでみることをおすすめします。
いよいよ、注目ポイント! フェリーからみるフィヨルドの景色は
次のページで。