印象に残ったタワーマンションの眺望6選＜分譲編＞(2ページ目)

５．平河町森タワーレジデンス

ラスト2は、「平河町森タワーレジデンス」。上の画像は23階ペントハウスのルーフバルコニーから新宿方向を撮影したもの。中央右が「ホテルニューオータニ」、左は現在では解体されてしまった「赤坂プリンスホテル」。赤坂御所の緑と新宿御苑の緑が連続し、その向こうには西新宿の超高層ビル群が見通せる。都心から真西方向を貫いた見晴らしだ。

下の画像は屋上の足湯コーナー。腰かけたときの眼下には国会議事堂が正面に位置する。

６．アークヒルズ仙石山レジデンス

ラストは「アークヒルズ仙石山レジデンス」。上の画像は、北東の角住戸から皇居方向を撮影したもの。隣地は（写っていないが）「スウェーデン大使館」、手前右が「ホテルオークラ別館」、左に「ホーマットプレジデント」。中央は背の高くないホーマットマンションと、眺望の通路ができあがり御所の緑が伺える。

下は南方向の眺望である。三田のタワー群や「元麻布ヒルズ」が正面に。ラウンドしたガラス窓は風景を柔らかく見せ、西に傾く陽が柱を回り込むようにグリーンの影を作る。住宅における眺望の印象は、目にするものばかりでなく五感で捉えたイメージが統合して残るようだ。


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