遊びの達人を目指して……!
手あそび百科
保育の仕事に就いてみると、とても出番が多いのに全然 知らなくて困る……それが「手あそび」だと思います。1日の保育の中で、つぎの活動に移る前に気持ちを切り替えたいとき、集中して話を聞いてほしいとき、こどもたちとのコミュニケーションとして……などなど、道具を使わずいつでもどこでもできる手あそびは、保育士になったらまず初めにたくさん覚えておきたい遊びですね。覚えたら、次の日の保育でどんどん実践しましょう!この本は、保育士養成課程の副教材として使用している学校もあり、多くの保育士に活用されているメジャーな本です。
子どもがこっちを向く必殺技50―現場直伝 聞いてほしい話の前の瞬間技
集団保育では、先生の話を集中して聞いてもらうことが難しい場面が多々あります。外遊びや、身体をたくさん動かしてにぎやかに遊んだあと、次の活動に移りたいとき、こどもが興奮していてなかなか静かに落ち着くことができないこともあります。また、お天気や体調や家庭での出来事など様々な要因で、こどもたちがなんだか落ち着きがなく、クラス全体がそわそわしているな……そんな日も多々あります。そんなときに役立つ、まさに『必殺技』『瞬間技』の数々!オススメです!
遊びっくり箱―現場発!0~5歳児 (保カリBOOKS)
現場で実際に楽しまれてきた遊びがぎっしり詰まった本ですので、盛り上がること間違いなし!年齢別・月別に分類されています。たとえば……
- 4月の箱
【4・5歳児】じっくりあそび
【2・3歳児】ちょこっとあそび
【2・3歳児】じっくりあそび
【1歳児】おまかせ!なんでもあそび
【0歳児】おまかせ!なんでもあそび
このような分類で、各項目2~3種類ずつ遊びが紹介されています。初めて挑戦する保育士さんも、これなら自分で課題を決めて取り組みやすいですよね。
毎日の保育で遊びのアイデアに困ったら、きっとこれらの本が助けてくれるでしょう。どんどん練習・実践して、こどもたちの笑顔を引き出す魅力的な保育士を目指したいですね!
■これまでの書籍紹介記事 ■保育園に転職したら、どんな仕事になるの?日々の仕事をイメージするのに役立つこちらの記事もぜひ、ご覧くださいね!