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ぐっすりお昼寝も大切な時間……

私立M保育園の一日の流れ(午後)

筆者が過去に勤めた私立M保育園での、一日の仕事の流れを、2回に分けてご紹介しています。今回は後編です。前編も、合わせてご覧くださいね。


12:00 乳児クラス(0,1,2歳) 午睡(ごすい=お昼寝)

部屋をうす暗くして添い寝し、寝かしつけにはいりますが……。
眠くない! 寝たくない! そんなこともしょっちゅうです。このような場合はさまざまな対応があります。

基本的には、眠りにつくまで、何時間でも添い寝したり、抱っこやおんぶで、ずっとそばにいます。それでも眠くならないときは、その子の健康状態や、家庭での生活、睡眠の習慣を考慮し、問題なく元気なら、空いている保育室で遊んで過ごすなど、個別に対応します。

こういった個別の対応ができるようにするためには、それぞれの子どもについて、園にいるときの姿だけを見るのでなく、家庭での生活から、ひとつながりでとらえることが大切です。

日頃から、保護者と保育士が連携して子育てしている、という意識をもち、保護者にもこのことをよく理解してもらえるよう働きかけ、密に連絡を取り合うことが必要です。


13:00 幼児クラス(3、4、5歳) 午睡

幼児クラスになると、元気いっぱいで寝たくないこどもがさらに増えてきます。しかし、長時間の集団保育は、本人が自覚しなくても思いのほか疲れがたまっています。

中には、0歳から6歳の6年間、1日12時間近くを保育所で過ごす子どももいます。やはり午睡は、一日の真ん中で、いったん心も体も休めましょう、という大切な時間なのです。

このことを子どもたちにもわかってもらい、休むように促すことは、難しいことでありながら、とても大切なことです。このようなときに、子どもにどのような働きかけをするのかというのも、保育士としての力量が問われるところです。