医療系資格を必須としない資格(試験型)
学習は自宅や講習会で、最終的には試験を受ける資格
(順不同)
認定団体:日本臨床栄養協会 日本サプリメントアドバイザー認定機構
発足:2001年(資格保有者 約3,500名)
認定方法:通信教育受講(もしくは学術大会参加4回)後、択一式の学科試験(年1回)合格により認定
カリキュラム概要:NR・サプリメントアドバイザーの役割と倫理、基礎の生理学、基礎の生化学、人間栄養学、生活習慣病概論、臨床栄養と臨床検査、身体活動と栄養、食品安全衛生学、健康食品臨床薬理学、食品機能の科学的根拠、行動科学とカウンセリング、国内外の関連法規-食品の健康表示と安全性-
受講費用:50,000円+公式テキスト(NR・サプリメントアドバイザー必携) 4500円(税別)+受講申し込み時に日本臨床栄養協会への入会
受験費用:15,000円
登録料:なし
年会費:8000円(別途 入会金1,000円)
更新:5年毎(手数料 5,000円)、所定の更新単位の取得が必要
その他:2012年に国立健康栄養研究所認定のNRと統合され、名称が変更されました。現在の資格保有者は、医療従事者(医師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師など)が中心です。
■サプリメントアドバイザー
認定団体:日本サプリメント学会
発足:2012年(資格保有者 約50名)
認定方法:学会において認定している認定得点(セミナーや学術集会への参加)を3点以上取得した後、択一式の学科試験(年1回)合格
カリキュラム概要:健康食品概論、栄養科学、疾患と栄養、健康食品の薬剤に及ぼす影響、食品衛生学
受講費用: セミナー受講料 20,000円(年4回開催)
受験費用:20,000円
登録料:20,000円
年会費:10,000円(別途 入会金10,000円)
更新:5年毎(手数料 20,000円)、所定の認定得点の取得が必要
その他:NPO法人更年期と加齢のヘルスケアと合同で学術集会やセミナーを開催しており、更年期関連のテーマを学ぶ機会が多い。
■認定NR(※国立健康栄養研究所認定の栄養情報担当者とは異なります)
認定団体:一般財団法人 NR財団
発足:2014年
認定方法:養成講座受講後、択一式の学科試験合格により認定
カリキュラム概要:調整中
受講費用: 調整中(※養成校により異なる)+アドバイザリースタッフテキストブック(第一出版) 3,200円(税別)
受験費用:予定 20,000円(税別)
登録料:なし
年会費:なし
更新:3年毎(手数料 5,000円税別)、所定の更新単位の取得が必要
その他:今年から始まる新しい資格です。独立行政法人 国立健康・栄養研究所認定のNRに合格実績のある方(資格の継続性は不問)は、NR財団認定NRの資格の認定・更新が可能です。
■健康食品コーディネーター
認定団体:財団法人 職業技能振興会
発足:2007年(資格保有者 約200名)
認定方法:択一式の学科試験合格(年3回)
カリキュラム概要:栄養学の基礎、人体・病気などの医学的基礎、健康食品素材に関する基礎、健康食品の形状と包装に関する基礎、健康食品に関連する法令・規格、健康食品に関する品質保証、商品開発の仕方、健康食品市場の現状と将来
受講費用: 健康食品コーディネーター公式テキスト 3,620円(税別)
受験費用:10,000円
登録料:なし
年会費:なし
更新:なし
その他:カリキュラムからもわかるように、製造者・販売者向けの内容となっています。
■サプリメントマイスター
認定団体:財団法人 職業技能振興会
発足:2014年
認定方法:択一式の学科試験合格(年3回)
カリキュラム概要:サプリメントの取り巻く世界、私たちの身体のしくみと働き、人間に必要な栄養素、食生活と生活習慣病、サプリメントを取り入れた日常生活、おもなサプリメント素材、サプリメントに関連する法制度
受講費用: サプリメンマイスター公式テキスト 2,000円(税別)
受験費用:7,000円
登録料:なし
年会費:なし
更新:なし
その他:今年から始まる新しい資格です。自分や家族の健康のための、セルフケアとしてサプリメントを使う方向け。実践的で正しい知識を身につけられます。
この他に、NPO法人 日本美容統合医療協会認定 サプリメントアドバイザー、財団法人日本健康スポーツ連盟認定 健康スポーツサプリメント指導者、一般財団法人 日本栄養補助食品科学検定協会認定 栄養補助食品指導士などがありました。
続いて、受講から認定まで自宅に居ながら取得できる資格です。