ノルウェー/ノルウェーのお土産・ショッピング

大人気ノルウェーコーヒーのおすすめのお土産(3ページ目)

北欧ノルウェーといえば、個性的なコーヒーが飲める国。浅煎りで酸味が特徴的あるテイストで、日本のコーヒーとは一味違った1杯を楽しめます。店頭で販売されている豆はお土産としてもおすすめ! 全国各地のスーパーで買えるコーヒーブランド、首都オスロのカフェで買える高品質7ブランド、旅行で役立つコーヒー購入の際の豆知識をご紹介します。

鐙 麻樹

執筆者:鐙 麻樹

ノルウェーガイド


プレゼントとしても人気がある限定コーヒー

クリスマスコーヒー

ソルベルグ&ハンセンのクリスマスコーヒー。キラキラしたパッケージにはチョコレートやアーモンドが特別セットに Photo:Asaki Abumi

イースター(復活祭)、夏、クリスマスの時期になると限定コーヒーが販売され始めます。ノルウェー語でイースターコーヒーは「Påskekaffe」(ポースケカッフェ)、夏コーヒーは「Sommerkaffe」(ソンメルカッフェ)、クリスマスコーヒーは「Julekaffe」(ユーレカッフェ)といいます。特にクリスマス限定のコーヒーはプレゼントとしても非常に人気があり、パッケージも明るくかわいいのでお土産におすすめです。クリスマスティーとは異なり、特別にスパイスを加えているというわけではなく、各時期の料理にあうような豆をメーカーがセレクトしたおすすめの豆になります。

カフェで豆を挽いてもらうときの豆知識

カフェでは豆が挽かれてない状態で売られていることが多いので、レジで「挽き具合はどうなさいますか」とノルウェー語か英語で聞かれ、戸惑う人も多いかもしれません。粒の細かさによって味わいが変化するので、自宅ではコーヒーメーカー、フィルター、フレンチプレスなど、どのいれ方をしているのかバリスタに伝えましょう。英語がとっさに出てこないときは、いれ方を身振り手振りで伝えるだけでも相手は理解してくれます。ただ、もし本当に新鮮な状態で豆を日本へ持ち帰りたい場合は、現地ではなく日本で豆を挽くことをおすすめします。

飛行機に乗る前に、実践すると便利な豆知識

コーヒーのバルブ

コーヒー袋に付いているバルブ Photo:Asaki Abumi

1ページ目で紹介したコーヒー袋の裏には、「バルブ」と呼ばれる小さな穴がついていることがあります(紙袋を除く)。これは豆からでるガスを放出させ、外部からの空気の逆流を防ぐためのものです。飛行機の中では、気圧の変化で袋の中の空気が極端に抜けてしまうため、バルブにテープを張って中の空気が外に出ないように保ちます。日本に着いたらテープは剥がしてOK。飛行機に乗るということを説明するとセロハンテープを貼ってくれる親切なバリスタもいますし、ホテルでもテープは借りられるので実践してみてください。

カフェイン無しのデカフェ

デカフェ

ストックフレッツで販売されているデカフェ Photo:Asaki Abumi

ほかのカフェではあまりみかけませんが、カフェインを避けたいという方には、カフェ「ストックフレッツ」で販売されているカフェインレスコーヒーをおすすめします。ノルウェー語で「Dekaffinert」(デカフェ)と表示されている袋を探してみてください。苦味が減り、マイルドな味わいとなります。

小さめサイズで軽量なコーヒー豆はスーツケースにも簡単に入れられることができます。旅行中はコーヒーをぜひお土産リストに加えてみてはいかがでしょうか。

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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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