煮もの、スープなど料理に入れて「薬膳メニュー」化を!
デザート使いの印象が強いクコの実ですが、味にクセがないのでどんどん料理に使うのがおすすめ。ほんのりした自然な甘みが加わるので、乾燥したものをそのまま煮ものに「砂糖や、みりん代わり」のイメージで使ったり、スープ、カレーに入れてもOK。また、水か日本酒をふりかけて戻したものを炒めものに加えたり、サラダなど料理のトッピングに使うと彩りもよく、手軽に薬膳メニュー化を図れます!酢に漬けて「薬膳ビネガー」の完成!
酢にクコの実を漬けておくと、ほんのりピンクの「薬膳ビネガー」の完成。ドレッシングや、酢のものなどに使えます。美と疲れ目に効く「クコ茶」
疲れ目にもよい「クコミントティー」
さらにアレンジするのにおすすめの組み合わせは、カモミール、菊花、ミント。目の疲れを癒す効果が高いのです。いずれもクコ茶にブレンドすると、爽やかな香りでリラックス効果もバツグン。花粉症の目のトラブルにもおすすめです。
ほろ酔いビューティ♪ お手軽「クコ酒」を作ろう
密閉できる瓶に、焼酎600ml、クコの実60gを入れて約10日~2週間で「クコ酒」が完成。そんなに待てない!というひとは、「白ワインクコ酒」はいかが? 白ワインに数粒、クコの実を入れて3時間で、できあがり! ほんのりした甘みが美味しい「薬膳ワイン」になります。お手軽薬膳デザート「クコとレーズンの赤ワイン煮」
赤ワインの風味が大人のデザート
[材料]
クコの実 1/2カップ
レーズン 1/2カップ
赤ワイン 1/2カップ
水 1/2カップ
はちみつ 大さじ2
[作り方]
1. 鍋にすべての材料を入れ煮立ったら火を弱め、約10分煮る。