スキンケア/スキンケア実践テクニック

化粧崩れにもう悩まない!簡単に汗を抑える4つの方法(2ページ目)

夏が近くなると、化粧崩れに悩む方が多くなってきます。その原因である汗は、実は、簡単に抑えることができるんです。今回は、身近なものを使って、効果的に汗を抑える方法をご紹介します。お肌のトラブルにも繋がる汗、夏の美肌づくりのため、今からぜひ、対策をしてみてください。

境 貴子

執筆者:境 貴子

スキンケア・ボディケアガイド

境流・身近なものでできる発汗抑制法

ここで、私も実践している汗を抑える方法を4つご紹介します。それぞれ状況に合わせて、お好きな方法を選んでくださいね。

1.自宅用・手作りアイスピロー
濡れたタオル

濡らしたタオルは軽く凍らせるのがコツ

ハンドタオルやフェイスタオルを水で湿らせた後、冷凍庫で凍らせます。使用する際には、ビニールかラップでくるんでから、お好みの部位にあてて下さい。

寝苦しい夜にはもちろん大活躍しますし、女性には共感いただけると思うのですが、朝のシャワーの後に時間が無い中慌てて行うメイクの最中にも重宝します。汗がなかなか引かず、メイクしたそばから化粧が崩れていく悲しさから解放されます。

 

2.シャワー後、外出直前・手作りミントウォーター
50ccの精製水(無ければ水道水でもOK)をアトマイザーに入れ、ハッカ油5滴を垂らして混ぜます。あとは冷蔵庫で冷やせば、手作りミントシャワーの完成です。
※ハッカ油は薬局で購入可能ですが、農薬などが含まれている物もあるので、日本薬局方をクリアしたハッカ油をお求め下さい。

ミントウォーターを首、脇、ひざ裏へシュッとひと吹きすれば、スースーして汗が止まるだけでなく、香りでも涼しさを感じられます。ミントシャワーは冷やして保存してください。

ハッカの香りには神経を鎮静させ眠気やイライラするストレスにも多大な効果が期待できるようです。眠れない夜にアロマテラピーとして利用する事も良いですし、殺菌・消臭効果を利用して、トイレの芳香剤としても使えます。1つあると大変活躍してくれますよ。

3.外出用・冷却ジェルシート
首の後ろ

耳の後ろから首の下あたりまでリンパが走っています

冷房の効いていないオフィスや電車に乗る時は、首の後ろに冷却ジェルシートを貼ると良いです。襟ぐりの開きが大きい場合は半分に切って貼ればOK。外から建物に入って体温が落ち着くまでの間は貼っておきましょう。

プレゼンや講義など、人前で話す前に汗をかいていると、例えそれほど緊張していなくても緊張しているように見え、不安を与えることもあるので特に気をつけたいですよね。そのような時は、お手洗いで太ももの付け根にもジェルシートを貼って冷やしてあげて下さい。1分~2分でも十分効果があり、驚くほどサッと汗が引いていきますよ。

 

4.外出用・ハンドクリーンジェル
私は携帯用のアルコールジェルを選んで、バッグにしのばせています。食事の後はどうしても体温が上がり、汗をかきやすいので、首と脇にひと塗りします。アルコールですから、即揮発して臭いも気になりませんし、何より殺菌効果もあります。近年ではオフィスの入り口に置いてあることも多いので、外回りの営業の方などでお客様に会う前に首にサッとひと塗りが効果的です!

これからどんどん暑くなりますが、節電も兼ねて、このような身近なアイテムを用いてご自身の体温調整をしてはいかがでしょうか。エアコンで部屋をキンキンに冷やすよりも、健康的に「涼」がとれ、キレイなお肌づくりに期待できますよ。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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