中間層免震構造を採用 竹中工務店独自の工法で高い居住性を実現
長期優良住宅認定 南にワイドなフロンテージで、北向き住戸なし
ライオンズタワー柏の商品企画の特徴としてまず挙げられるのが、免震構造の採用。3階上部に免震階を設けた中間層免震構造と竹中工務店独自のスーパー・フレックス・チューブを採用。この組み合わせによって、開かれた眺望をかなえるワイドスパンの実現を可能にします。
また、竹中工務店独自のスーパー・フレックス・スラブ(変断面斜めスラブ)とすることで、スラブ厚を320mm以上確保。天井高の確保と床遮音性能の向上につなげています。
また、ライオンズタワー柏は、国土交通省の定める9項目にわたる認定基準をクリアすることが要件である「長期優良住宅認定マンション」にもなっています。事業主である大京としては2棟目とのことです。
建物の敷地配置図を見て、感じたのがタワーマンションによく見られる北向き住戸が無い事(北側はタワーパーキングになっています)です。周囲に高層の建物が少なく、駅近の立地であるにもかかわらず開放感を享受しやすいロケーションです。住戸ユニットもワイドスパン中心で、住み心地に期待できそうです。
エントランスは、柏二番街商店会に近い位置に商業施設用とは別に設けられています。4階部分には、エントランスコリドーや格調高いエントランスホールを設置。暮らしをサポートするコンシェルジュカウンターも設けられています。また、エントランスから住戸玄関まで5重の強固なセキュリティーを用意。安全面の配慮も充実しています。
ワイドスパン中心の開放的な間取り ディスポーザーやエコガラスを採用
柏市や常磐線沿線から幅広い支持 60代が22%とシニア層が高評価
ライオンズタワー柏の住戸(全265戸 非分譲住戸26戸含む)の専有面積は、40.05平米~90.64平米。70平米台の3LDKタイプが多く、開放的なワイドスパンプランが目立ちます。モデルルームのバルコニーに出ると、ワイドスパンを実感します。リビングと居室2室がバルコニーに面していれば、日当たりや風通しも良く快適な生活がおくれそうな感じがします。
ディスポーザーを採用。先進型複層ガラスであるエコガラスをサッシには導入。保温浴槽やエコジョーズなども備え設備スペックが充実しています。共用部や住戸内の照明にはLEDを採用。省エネに配慮しています。
また、キッチンなどの水周りには、大京独自の生活者目線に立った使いやすいつくりに。収納箇所も豊富で細やかなプランニングも見どころです。
ライオンズタワー柏は、4月26日から事前案内会がスタート。既に多くの来場を集めています。来場者の傾向は、柏市内と常磐線沿線の他行政区からが多いとのこと。立地の魅力もあり、30代が約28%、40代が約26%に対し、50代約19%、60代約22%(5月30日時点)とシニア層の比率が高いのも特徴です。
第1期の販売戸数は未定ですが、価格は2,700万円台(1LDK 40平米台)~7,800万円台(4LDK 90平米台)(予定)と再開発タワーマンションとしては比較的リーズナブルな価格設定です。
千葉県の路線価ランキングでは、柏駅前がトップであるように、商業利便性に優れた「柏」駅前。都市再生緊急整備地域にもこのエリアは指定されており、近年整備が進んでいます。その中のフラッグシッププロジェクトとも言えるライオンズタワー柏。カップル・ファミリー層からシニアの方まで幅広い人に注目してほしいマンションです。