スーパーフード「キヌア」の茹で方・保存方法とは
年々知名度を上げ、最近さらに脚光をあびるようになった雑穀といえば、「キヌア」。
キヌアは、キノアやキンワなどとも呼ばれ、ボリビア・ペルーなどの南米アンデス地方で栽培されている、ほうれん草と同じアカザ科の一年草。栄養価の高さとバランスのよさから、数千年にわたって大切に引き継がれ、NASA(米国宇宙航空局)が「21世紀の主要食」として絶賛したことで、欧米では人気が定着しました。
キヌアには良質のタンパク質が含まれており、カルシウム、鉄などのミネラルが豊富。また、ビタミンや食物繊維も格段に多い上、必須アミノ酸のすべてがバランスよく含まれているところも注目される所以でしょう。
精製されたキヌアは、噛みしめるとわずかに苦味は感じるものの、味にクセがないといってもよい程度のため、様々な料理に使えるのが嬉しいところ。また、プチプチとした食感が心地よいので、料理にアクセントを与えてくれます。なにかと使い勝手のよい雑穀ですので、ぜひ一度お試しくださいね。
そうそう、ペルーの田舎の市場では、様々な色のキヌアが売られていて、スープや前菜のムース、シリアルのほか、粉にしてケーキやビスケットなどにも使われていましたよ。
キヌアは、キノアやキンワなどとも呼ばれ、ボリビア・ペルーなどの南米アンデス地方で栽培されている、ほうれん草と同じアカザ科の一年草。栄養価の高さとバランスのよさから、数千年にわたって大切に引き継がれ、NASA(米国宇宙航空局)が「21世紀の主要食」として絶賛したことで、欧米では人気が定着しました。
キヌアには良質のタンパク質が含まれており、カルシウム、鉄などのミネラルが豊富。また、ビタミンや食物繊維も格段に多い上、必須アミノ酸のすべてがバランスよく含まれているところも注目される所以でしょう。
精製されたキヌアは、噛みしめるとわずかに苦味は感じるものの、味にクセがないといってもよい程度のため、様々な料理に使えるのが嬉しいところ。また、プチプチとした食感が心地よいので、料理にアクセントを与えてくれます。なにかと使い勝手のよい雑穀ですので、ぜひ一度お試しくださいね。
そうそう、ペルーの田舎の市場では、様々な色のキヌアが売られていて、スープや前菜のムース、シリアルのほか、粉にしてケーキやビスケットなどにも使われていましたよ。
キヌアの茹で方と保存方法の材料(4人分)
キヌアの茹で方と保存方法の作り方・手順
キヌアの茹で方・保存方法
1:キヌアを洗う
キヌアは、お米を研ぐような要領で、水を替えながら3回ほど洗う。
キヌアは粒子が細かいため、キメの細かいザルを使用してください。2:キヌアを10~15分茹でる
鍋にキヌア、水、塩を入れてフタをし、強火にかける。沸騰したら弱火にし、10~15分茹でる。
3:ザルにあげ、水気を切る
ザルにあげ、水気を切る。
やわらかい食感に仕上げたいときは、水気を切らずに、フタをしたまま10分蒸らしてください。4:茹であがりのサイン
輪のように見える白いひげがあらわれ、透明になったら茹であがりのサイン。食べてみて、芯がないようなら加熱終了です!
ガイドのワンポイントアドバイス
【保存方法】茹でたものは密閉容器に入れ、冷蔵庫で2~3日保存が可能。冷凍庫なら2~3週間保存可。冷凍する際は、小分けにするか、ラップに薄く広げて包んで冷凍し、使う分だけ折って使用するとよいでしょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。