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100均で買えるキャンプ道具……アウトドアに使える便利グッズ

100円均一ショップにはオートキャンプに使える便利グッズがたくさん! アウトドアに役立つ便利グッズから、つい忘れててしまいがちな小物を整理したり、ファーストエイドキットをつくるのに役立つアイテムなど、キャンプに役立つアイテムをご紹介します。

小林 孝延

執筆者:小林 孝延

オートキャンプガイド

100均はキャンプに使えるアウトドア便利グッズの宝庫!

100均で買えるキャンプ道具

100均アイテムにはキャンプに役立つものがいっぱい!

今や日本中あらゆる町にある100円ショップ。じつは100円ショップにはオートキャンプに役立つアイテムが目白押しだということをご存知でしたか?

アウトドアの専門店にいけばもちろん至れり尽くせりの専用グッズが購入できますが、ハイシーズンに数回行くだけという一般的なオートキャンパーなら物によっては100円グッズでも十分満足できるはずです。

今回はそんなお役立ちアイテムをいくつかご紹介しましょう
スポンジや洗剤をまとめておけばうっかり忘れを防止

スポンジや洗剤をまとめておけばうっかり忘れを防止

まずは食に関わるアイテム。単純に考えればわかることなのですが、オートキャンプというのは言ってみれば普段の「日常」を野外に持ち出して「非日常」にしてしまおうという遊びです。 

つまり、やることは料理だったり洗い物だったり普段の生活なわけです。なので味つけに使う調味料類はもちろん、洗い物に欠かせないスポンジ、ゴム手袋、ふきんなど日頃キッチンで使う道具は必需品。うっかり忘れを防ぐためにも、これらはまとめて買って、同じく100均の透明ポーチなどにまとめておくと中身も見えて便利です。
 

また環境に配慮して、洗剤がわりの純せっけんやクレンザー代わりの重曹も入手可能。そのほかプラ製のカッティングボードもお役立ち。 複数そろえて もかさばらないないので、大勢でバーベキューの準備をするときなどに重宝します。
S字フックは調理グッズの一時置きに。ランタンをぶら下げても

S字フックは調理グッズの一時置きに。ランタンをぶら下げても

S字フックもお玉やターナーなどの一時置きに活用できるほか、ゴミ袋をひっかけたりヘッドランプをぶら下げたりと大活躍します。

いろいろそろえておきたい調味料類は自宅のキッチンから保存容器に小分けして持って行くのがおすすめです。ガイドはしょうゆ、塩、コショウ、砂糖など基本調味料のほか、オリーブオイル、カレー粉ほかスパイス各種、顆粒スープの素、インスタントコーヒー、手洗い用のアルコール剤をランチボックスにまとめています。
 

100均でキャンプ用の焚き火グッズや工具類もセットにしておこう

トング、着火剤、チャコールブリケット、軍手、スコップもセットにして常備

トング、着火剤、チャコールブリケット、軍手、スコップもセットにして常備

どうせ炭で真っ黒になってしまう焚き火グッズも100均なら惜しみなく使えます。

着火用のライター、トング、軍手はもちろん、最近では着火材や燃えやすく加工された炭「チャコールブリケット」までが手に入ります。

焼き網も丸型から角型までそろっています。 焼肉も焼き魚もこの焼き網で十分おいしくできますよ。コツは熱源との距離。焦げつかない程よい距離をキープするのがおいしく焼くコツ。ガイドは使い捨てのアルミ容器を利用して、キャンプ場でお手軽なスモークサーモンを楽しむこともあります。
様々なタイプのペグ。アウトドアショップ顔負けの品ぞろえ

様々なタイプのペグ。アウトドアショップ顔負けの品ぞろえ

テントや雨具が破れたときのメンテナンスから、怪我したときの応急処置まで、あれば絶対役に立つのが布ガムテープ。その他、ロープ類、地面にテントを固定するペグと、それを打ち込むのに便利なラバーハンガー、小型ドライバー、ペンチなども工具入れにまとめておきましょう。

針金などももっておくと思わぬ場面で重宝します。普段の生活を野外に持ち出すだけとはいえ、そこにはさまざまな不便なことが待ち受けているわけです。そんな不便を頭と道具を使って乗り越えるのがオートキャンプの楽しみのひとつともいえます。

そのためにも基本的な工具を持っておいて現場でないものをDIYして家族や仲間をあっと驚かせましょう! 
 

100均で複数用意しておくとキャンプに便利なお役立ちアイテム

LEDランプを複数用意しておく

LEDランプを複数用意しておく

最近は小型のLEDライトもたくさん100円ショップに売られています。キャンプ場のサブ照明としてひとりひとつ携帯しておけば、夜にトイレにいくときなどメインのランタンを持って行かずに済むために重宝します。予備の電池も忘れずに用意して。

ファスナーつき冷凍保存袋は必需品。カメラやスマホ、財布など濡らしたくないものをこれらに入れておきましょう。どんなに晴れていても、野外ではいつなんどき天候が崩れるかはわかりません。あらかじめこうしておけば安心です。

もちろん食べきれなかった食材をまとめおくのにも便利だし、生ゴミもここに入れてきっちり密閉しておくと夜中に野良犬や野良猫に荒らされる心配がありません。
ファーストエイドキットも100均で!

ファーストエイドキットも100均で!

また、火傷や擦り傷などけがはつきもの。ファスナーつき冷凍保存袋のなかに絆創膏、包帯、ガーゼ、虫除けなども100均でそろえて入れておけば安心です。 

アルミ蒸着シートもあらゆる場面で活躍します。キャンプでは熟睡できないという声をよく聞きますが、じつはこれ、寝床のつくり方に問題がある場合が多いのです。地面に熱を奪われて冷えてしまわないためにも、また、より寝心地のよい安眠スペースをつくるためにも、テントのグランドシートとテントマットの間に100円のアルミ蒸着シートを敷き詰めてみましょう。 これだけで寝心地が向上すること請け合いです。
アルミ蒸着シートはアウトドアでは万能!大活躍

アルミ蒸着シートはアウトドアでは万能!大活躍

また、ユニークな使い方としては、段ボール箱の中にこのシートを敷き込んで簡易クーラーボックスにするのもおすすめです。あるいはカレーやシチューなどじっくり煮込みたい料理をつくるときもキャンプ場でとろ火を管理するのは至難の業。そんなときはある程度火にかけた料理を鍋のままタオルでくるんで、アルミ蒸着シートを敷き込んだ段ボール箱に入れてフタをしめておけば保温調理ボックスになりますよ。 数時間後にフタをあけると、お肉もホロホロに柔らかい煮込み料理の完成です!

ほかにもアイデア次第で使い方は無限大の100円グッズ。ぜひオートキャンプで便利に利用してください。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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