春にぴったりなよもぎあんぱん
ヨモギを使って春らしいパンを焼きたいけど・・・手間がかかりそう、と言う方の為にヨモギ粉末を使った簡単なあんパンの作り方をお伝えします。春らしい香りが広がり、食べてもとっても美味しいあんぱんです。
春のヨモギあんぱんの材料(7個分)
春のヨモギあんぱんの作り方・手順
下準備
1:餡をまるめる
1つ約35~40g(×7個分)に餡を丸めて冷蔵庫で冷やしておきましょう。
生地を作る
2:生地をこねる~発酵終了
「基本の丸パン」の工程を参考に、生地の1次発酵までを終えましょう。
水を仕込み水として使用します。分割・丸目
3:分割をする
発酵完了した生地を計量し、7個に分割します。
その際、スケッパーで生地をいためないように気をつけましょう。
その際、スケッパーで生地をいためないように気をつけましょう。
4:生地を折る
生地を二つに折り、綴じ目を上にして自分に垂直に置きます。この綴じ目を隠すようにもう一度手前から二つ折りにします。これを数回繰り返し、表面をきれいに整えていきます。
5:生地を丸める
片手で生地を軽く握り、クルクルと円を書くように左回りに手を動かし、生地を丸めていきます。その際、綴じ目が必ず下になるよう気をつけましょう。
ベンチタイム
6:生地を休ませる
大き目のタッパなどに布を敷き、丸めた生地を置いて15分程度休ませます。乾燥しないように気をつけましょう。
成型
7:餡を包む
生地を円形に伸ばして、真ん中に餡を置き左右両方の生地で餡を包みます。
8:餡を包む
前後の生地もひっぱり、左右の生地と同様に餡を包み、生地を閉じましょう。
9:軽く押す
生地をひっくり返し、上から生地を軽く押します。
仕上発酵
10:仕上発酵をする
オーブン板の上に成型した生地を間隔をあけて並べ、発酵に入ります。発酵ではオーブン板ごとビニール袋に入れたり、フワッとラップをかけたりして乾燥を防ぎましょう。35度で20~25分を目安に行います。2倍の大きさになったら仕上発酵完了です。
焼成
11:トッピングをする
真ん中に黒ゴマをトッピングしましょう。
12:焼成をする
生地の上にクッキングシートと天板を重ねて180度に余熱をしたオーブンに入れて約12分焼成をします。
天板の重さで生地をつぶさないように、型などで支えておきましょう。
天板の重さで生地をつぶさないように、型などで支えておきましょう。
13:焼き上がり
焼きあがったら素早くオーブンから出し、網などの上で冷ませば、よもぎあんぱんのでき上がりです。人肌に冷めたら、ビニール袋などに入れると良いでしょう。
ガイドのワンポイントアドバイス
生地の水分量が多いと、生地が更にペタンと平らになってしまいますので、季節や使用する粉によって、水分量を注意しましょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。