子どもの可能性は無限だけど、予算は限りがある……費用の捻出どうしてる?
パートの時間を増やしたいけど、送り迎えもあるしな……
アクサダイレクト生命「子どものおけいこ事に関する意識調査」によると、「家計に占めるおけいこ費用は、世帯の年収に関係なく、平均6.3%」で、子どもにおけいこをさせる上での悩み事として、6割近くの人が「費用がかさむ」と回答しているそうです。年収に関わらず、悩みは共通しているのですね。費用を捻出するためにやっていること、として上位の方法は、以下のとおりです。
アクサダイレクト生命「子どものおけいこ事に関する意識調査」をもとにガイド平野が表作成
全体的に、食費やレジャー費、光熱費、通信費など、日常生活費を節約することが中心のようです。また、「自分の小遣い減額」(18.0%)や「自分がパートに出る」(13.1%)などが、「夫の小遣いの減額」(9.0%)よりも多く、妻がなんとかやりくりをしている様子が目に浮かびます。一方、「保険の見直し」(7.4%)や「住宅ローンの見直し」(2.3%)など、節約効果が高い見直しについては、あまり行われていないことが分かりました。
毎月の費用が、日常生活費の見直し程度で賄える場合は、これでもやっていけるかもしれませんが、複数の習い事をかけ持ちする場合などは、日常生活費の節約だけでは限界があります。また、これから高校・大学と教育費がかさむ時期に備える必要もありますので、この機会にライフプランを作り、節約効果が高い見直しをしてみることをお勧めします。子どもの習い事をきっかけに、家族の会話や楽しみが増え、夫婦で家計管理の意識も共有できるといいですね!
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