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進学塾や教材に、みんなはどれくらいお金をかけている?

もうすぐ2月……。私立中学の受験シーズンでもあります。折込チラシや電車の中吊り広告などで、進学塾の広告を目にすることも多くなりました。子どもに私立中学を受験させたい、と考えている人は、塾や教材費にどれくらい費用をかけているのでしょうか? 今回は、子どもの塾や教材にかける費用について解説します。
【記事のINDEX】
塾や教材に、どれくらいお金をかけている?……1P目
私立中学を受験する人は、塾にかけるお金が3倍以上!?……2P目

 

塾や教材に、どれくらいお金をかけている?

一般的に「子ども1人あたりの教育費は約1,000万円」と言われています。これは、文部科学省の統計データがもとになっていて、この中には、いわゆる塾や習い事の費用も含まれていますが、塾や自宅での学習教材費などについて、より詳しく調べた結果が、Benesse教育研究開発センターから発表されていますので、ご紹介します。
【参考コラム】子どもにかかる教育費はいくら?

学校の授業以外の教育活動にかける費用は、全体平均で月16,700円となっています。この中には、「スポーツ活動費」(スイミングスクールやサッカークラブなど):月3,700円や、「芸術活動費」(音楽教室、絵画教室など):月2,200円も含まれていますが、やはり最も金額が多いのは、「教室学習活動費」(進学塾、補習塾、英会話教室など)で月7,400円、次いで「家庭学習費」(通信教育、市販の参考書、一括購入の教材など)が月3,400円でした。
図表1

Benesse教育研究開発センター「学校外教育活動に関する調査2009」よりガイド平野がグラフ作成(クリックすると拡大表示されます)


さらに子どもの学校段階別で見ると、かける費用の合計額や内訳の内容も変わってきます。幼児の頃は、家庭学習費:1,600円、教室学習費:1,800円とどちらも2千円未満ですが、小学生になるとグンとふえて、家庭学習費が3,200円、教室学習費が7,200円になります。補習塾や進学塾に限らず、英会話教室や公文学習教室などもありますので、自宅での通信教育と並行して行っているお子さんもいらっしゃるようです。

中学生になると、高校受験などで塾に通う人も多くなるからでしょうか、教室学習費が月13,900円と一気に増え、家庭学習費も5,700円と上がっていました。高校生になると学校教育費そのものもかかる時期になりますので、中学生の頃よりは学校外教育費全体が少なくなる傾向がありますが、それでも教室学習費は、1万円近くかけていることがわかります。

>>私立中学を受験する人は、塾にかけるお金が3倍以上!?