私立中学を受験する人は、塾にかけるお金が3倍以上!?

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中学受験の準備は、小学校低学年から始める人も!?

ガイド平野のところに相談にいらっしゃるご夫婦は、子どもに中学受験をさせたい、と考えていらっしゃる方や「まだ決めていないけれども、子どもが希望したときには行かせてあげられるようにしたい」と考えていらっしゃる方が多くいらっしゃいます。実際に中学受験を予定している人は、どれくらい塾や習い事にお金をかけているのでしょうか?
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Benesse教育研究開発センター「学校外教育活動に関する調査2009」よりガイド平野がグラフ作成(クリックすると拡大表示されます)

中学受験を予定している人は、進学塾に通わせている人が多いので、「教室学習活動の費用」が月に約2万5千円かかっています。その他、参考書などを買ったりするのでしょうか、家庭学習費も約5千円かけていますので、合計約3万円かけていることになります。

また勉強でこれだけ時間やお金をかけているので、それだけでいっぱいなのでは? と思いきや、スポーツや芸術の習い事にも費用をかけていることが分かります。勉強だけでなく、様々なことをバランスよく、というお気持ちなのでしょうか……。そういえば、進学塾に行きながら、スイミングやピアノ教室にも通っている、というお子さんもいらっしゃいますね。中学受験を検討中の方は、参考にしてみてください。

共働き夫婦なら、子どもの塾や教材にもお金をかけられる

「毎月こんなに塾や教材費がかかるなんて、ウチの家計では大変だな……」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。次に、世帯年収別で見てみましょう。

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Benesse教育研究開発センター「学校外教育活動に関する調査2009」よりガイド平野がグラフ作成(クリックすると拡大表示されます)


世帯年収が400万円未満の場合、教室学習費は月3千円、家庭学習費は月2,200円ですが、世帯年収が400~800万円未満になると、教室学習費は月6千円、家庭学習費は月3,200円になります。教室学習費は、2倍に増えていますね。さらに、世帯年収が800万円以上になると、教室学習費は月13,600円、家庭学習費は月4,600円となり、特に教室学習費にかける費用が、さらに倍以上増えていることが分かります。

よく、教育格差といって、親の収入が子どもの教育に影響し、将来の子どもの収入も低くなってしまうことが懸念されていますが、夫婦で共働きをすることによって世帯年収を上げることができれば、子どもにより良い教育を受けさせることができると思います。将来の子どもたちのためにも、共働きを頑張って続けてみませんか?

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