ダイエット中はなぜ、食べ物の事ばかり考えるの?

食べ物の事ばかり考えてしまう人のダイエット対策

食べ物の事ばかり考えてしまう人のダイエット対策

ダイエット中だから食べない!と我慢しているのに、そう思えば思うほど食べることばかり考えてしまい、結果、食べ始めたら止まらなくなりドカ食いに走ってしまう。そんな悩みを抱えているダイエッターは、ほぼ間違いなくダイエットを続けられずに失敗しているか、もしくは成功してもリバウンドしてしまうケースが多いことがダイエット個別指導の中でわかっています。しかし、その原因がわかれば対策もきちんと見えてきます。さて、あなたの「食べることばかり考えてしまう」原因はどれ?  

タイプ1:カロリー制限や糖質制限をしているエネルギー不足タイプ

食べることばかり考えるてしまうのはカラダからのサイン!

食べることばかり考えるてしまうのはカラダからのサイン!

このタイプは、過度のカロリー制限や糖質制限をしている人に当てはまります。ダイエット=食事量を減らすことばかりを重視してしまい、カロリー制限をしたり、主食を摂らない糖質制限ダイエットをする人も多くいますが、それが「食べることばかりを考えてしまう」原因です。

そもそも食べ物はカラダを動かすためのエネルギー源です。それが日常的に不足していれば、カラダはそれを異常事態と判断し、それを脱するために脳から「エネルギーの高いものを食べろ!」と指令が出されます。

それに従い、カラダはエネルギーを欲するようになる、つまりいつでも「何か食べたい……」という状態になるのです。食事量をセーブすればするほど、カロリーの高いものやお菓子など、エネルギー源となる糖質や脂質量が多いものを好んで食べてしまう食行動の原因はそこにあります。
 

エネルギー不足タイプの対策

主食をしっかり毎食食べるようにすることでその欲求も次第に治まってきます。カラダに必要なエネルギー源がしっかり補給されるためです。糖質制限やカロリー制限をしているダイエッターに、1日3食しっかり主食を摂るように指導したことで、「食べることを考えなくなった」「食欲が落ち着いた」という変化を感じた方はたくさんいます。

また、それによりお菓子などの無駄なカロリー摂取がなくなり体重が落ち始めた、という方もいます。茶碗1杯分のご飯であれば適量です。今日からしっかり主食も食べましょう。
 

タイプ2:ストレス蓄積タイプ

このタイプは、仕事のプレッシャー、人間関係、育児などのストレスを長期にわたり感じている人に当てはまります。特に仕事関係のストレスを抱えている人に多く見られ、そのストレスのはけ口が「食べること」になってしまっています。

ストレスの発散法には男女で違いが見られ、多くの男性はお酒でそれを発散し、女性の多くは甘いものなど何かを食べることでストレスを発散する傾向があります。特に甘いものにはリラックス効果がありますので、それが、ストレスによる過食につながっています。イライラしたりストレスがたまった時に、さほど食べたくもないのに何かを口に入れてしまう人もこのタイプに当てはまります。
 

ストレス蓄積タイプの対策

ストレスの解消法を食べること以外で見つけることが一番の対策です。ストレスによる過食や食べることに執着してしまう嗜好癖がある人には、何か夢中になれる趣味やリフレッシュできる時間・機会が持っていない傾向が見られるのに対し、ストレスを感じることがあってもそれによる食行動に変化がない人には、夢中になっている趣味やスポーツがあったり、リフレッシュできる時間・機会を設けている傾向が見られます。
ストレスをためる事も、食の事ばかり考える原因に!

ストレスをためる事も、食の事ばかり考える原因に!

趣味や無中になれることがあると、意識が食べること以外に向くためです。「いつかはやってみたい!」と思っていることがあるのに日々の忙しさに流されてなかなか始められていない人は、ダイエットのためにもぜひ始めてみると良いでしょう。驚くほど意識が食へ向かわなくなります。そのうちに、食べることを考えなくなるので自然と食事量が適正化されて食べ過ぎを防げ、体重も徐々に落ちてきます。
 

タイプ3:睡眠力低下タイプ

このタイプは、睡眠に何かしらの問題を持っている人に当てはまります。「ベッドに入ってもなかなか寝付けない」「熟睡できない」「朝早くに目覚めてしまう」「途中で何度も目が覚めてしまう」という睡眠トラブルがある人は、睡眠の質が低下していることで食欲を司るホルモンのバランスが乱れている可能性が高くなっています。食欲を抑制するレプチンの分泌が少なくなり、反対に食欲を増進させるグレリンの分泌が増えることで、食欲のコントロールが難しくなってしまうのです。
 

睡眠力低下タイプの対策

睡眠の質を高めるために、自分に合った方法を色々トライしてみると良いでしょう。カラダに合った寝具に変える。就寝前に安眠効果やリラックス効果のあるハーブティーを飲む。部屋で、安眠効果やリラックス効果のあるアロマを炊く。日中に運動等でカラダを動かして適度な疲労感をカラダに与える。就寝前は、刺激になるカフェインを摂取しない。パソコンや携帯電話などは就寝前に見ない。半身浴をしてから1時間以内にベッドに入る。これらを実践することで睡眠の質がぐんど上がります。できることから始めましょう。
 

タイプ4:ドキドキワクワクすることが少ない女子力低下タイプ

このタイプに当てはまるのは、日々の出来事や人間関係、恋愛でドキドキワクワクすることがない人です。適度な緊張感は脳を活性化したりリラックス効果をもたらせて自律神経や女性ホルモンのバランスを整え、正常な代謝を促します。反対に、緊張感のない生活は代謝を悪くして太りやすくなったり、緊張感がないことで興味が食へ向かいやすくなります。
 

女子力低下タイプの対策

女子力が上がるのは、趣味や恋愛、ショッピング、友人との楽しいおしゃべり、共通の趣味を持つ仲間との交流や活動などが挙げられるでしょう。毎日が会社と自宅の往復だけだったり、休日に出かけることがなく自宅にこもっていることが多い人は特に、外に出かける機会を自ら作ってみましょう。食以外のことに興味を持って日々を楽しむことは、食べることを考える思考癖を治すのにとても有効と言えます。ハツラツとした毎日を過ごすことで、心身の状態も活性化されて食欲もきちんと抑制されるようになります。


食べることばかりを考えてしまうのは、精神力の弱さなどではなく、「カラダのエネルギー不足」「ストレスがたまっている」「睡眠の質が良くない」「ハツラツとした心身状態ではない」など、カラダからの何かしらのサインです。それに気付くことができれば、ダイエットの成功もすぐそこです。自分がどのタイプに当てはまるのかを見極めて、ぜひ今日から対策を講じてくださいね。

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※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。