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ヴァレンタインはショコラで学ぶフランス語(2ページ目)

La Saint-Valentin(ラ サン ヴァランタン/バレンタインデー)といえば日本ではchocolat(ショコラ/チョコレート)。今回は、日仏共に大人気のchocolatにまつわるフランス語をお勉強してみましょう。

越智 三起子

執筆者:越智 三起子

フランス語ガイド

いろんな種類のチョコレート

chocolat

chocolat選びは楽しいひととき


フランスでchocolatといえば、飲み物を表す場合はココア、チョコレートの場合はchocolat au lait(ショコラ オ レ/ミルクチョコレート)が一般的となります。定番としては、chocolat noir(ショコラ ノワール/ブラックチョコ)、chocolat blanc(ショコラ ブラン/ホワイトチョコ)。あるいは、truffe(トリュフ)や、ナッツペースト入りのpraliné(プラリネ)などは、チョコレートがお好きな方であればそのままのフランス語で理解可能ですよね。

また、chocolatがらみのフランス語ではよく使われるのに、日本人学習者にはあまりお馴染みでない単語にfourré(フレ/中身をつめた)という形容詞があります。chocolat fourré à la crème(クリーム入りチョコレート)やrochers au chocolat au lait fourrés au praliné(岩形のプラリネ入りミルクチョコレート)という風に使いますので併せて覚えておきましょう。


容器の種類イロイロ

スーパーなどで売られている板チョコタイプのチョコレートは、フランス語ではtablette(タブレット)と言います。paquet(パケ/袋・包み)に入っているバータイプのチョコはbarre(バール)、1袋6本入りですと、le paquet de 6 barres(ル パケ ドゥ スィ バール)というような表記になります。

ちょっとお高めのchocolatier(ショコラティエ/チョコレート屋)ですと、「個」une pièce(ユヌ ピエス)やun gramme(グラム)で購入することになります。その場合はune boîte(ユヌ ボワット/箱)やun sachet (アン サシェ/小袋)といった単位を用い、un sachet de 100g (アン サシェ ドゥ サン グラム/100g1袋)、une boîte de 4 pièces(ユヌ ボワット ドゥ キャトル ピエス/4個入り1箱)といった形で注文します。容器を表す単語の後ろの名詞は無冠詞になりますので、言い回しを覚えてしまえば簡単ですね。

ヴァレンタインには、チョコを味わいながらチョコにまつわるフランス語の言い回しも思い出してみてくださいね。

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