フランス語で気候を表す表現の代表的なものはIl fait ~(イル フェ)を使ったものになります。この表現に関しては、記事『えっ!今日の天気は「ぶた」に「犬」?』で詳しく説明しているのでそちらを参照していただくとして、今回は「寒さ」を表す言い回しにしぼってお勉強してみましょう。

「寒いね~!」のイロイロ表現

まずは基本形ですが、フランス語で寒さを表す単語はfroid(フロワ)ですので、「寒いです」と気候を表す際には非人称のIl faitを付けて Il fait frois (イル フェ フロワ)となります。この表現を基本形として様々なニュアンスづけが可能となります。

シンプルにtrès(トレ/とても)をつけて、Il fait très froid (イル フェ トレ フロワ)としたり、comme tout (コム トゥ/非常に)という表現をつけて、Il fait froid comme tout (イル フェ フロワ コム トゥ)というのもあります。

おもしろ口語表現では、こちらの記事でも紹介しているIl fait un froid de canard. (イル フェ アン フロワ ドゥ カナール/直訳:鴨の寒さ(ひどい寒さ))もよく使われる表現です。

ちなみに、寒くて「ブルブル」というのは、フランス語ではGlagla !(グラグラ)。

他にもIl fait を使うと、Il fait moins trente degrés. (イル フェ モワン トラント ドゥグレ/- 30℃です。)と気温を言うこともできますし、比較の際に用いられるplus(プリュ)を使ってIl fait sensiblement plus froid. (イル フェ サンスィブルマン プリュ フロワ/めっきり寒くなった)などという表現も可能です。

次ページでは、一般的な気候を表す「Il fait」から離れて自分の状態を表す寒さ表現・寒さに関する単語をお勉強してみましょう。