毎日のお助けレシピ/大石寿子のはずさないレシピ

油で揚げない、ヘルシーなキアッケレ

イタリア菓子のキアッケレを、ノンオイルフライヤーを使って、油で揚げずに作りました。ビスケットに粉砂糖をまぶしただけ?と言えなくもないですが、揚げたものよりレモンの香りが生きていて、軽くてヘルシーなキアッケレができました。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

油で揚げない、ヘルシーなキアッケレ

所要時間:30分

カテゴリー:スイーツクッキー

サクサクでヘルシー!油で揚げないキアッケレ

前回紹介した「キアッケレ」を、油を使わずに揚げ物が作れるフライヤーで作りました。揚げていない分ヘルシーです。やや堅めのサクサクッとした歯応えで、2つを叩き合わせるとコンコンと澄んだ音がします。

揚げないキアッケレの材料(作りやすい分量)

主材料
薄力粉150g
ベーキングパウダー小さじ1/2
レモン皮のみじん切りを大さじ1/2
きび砂糖30g
3本指でしっかりひとつまみ
1コ
牛乳大さじ1~2
バター溶かしバター15g(又はオリーブオイル)
バニラエッセンス少々
ウイスキー小さじ1/3
粉砂糖適量
香り付けにウイスキーを使いました。他の香りのよい洋酒にしてもいいですし、無ければ省いても大丈夫です。

揚げないキアッケレの作り方・手順

ノンオイルフライヤーでキアッケレを作る

1キアッケレの生地を作る

泡だて器で薄力粉とベーキングパウダーを混ぜ、塩と砂糖とレモンの皮を加えて混ぜる。ヘラかスプーンに持ち替えて、卵、牛乳、溶かしバター、ウイスキー、バニラエッセンスを混ぜる。<br />
泡だて器で薄力粉とベーキングパウダーを混ぜ、塩と砂糖とレモンの皮を加えて混ぜる。ヘラかスプーンに持ち替えて、卵、牛乳、溶かしバター、ウイスキー、バニラエッセンスを混ぜる。
牛乳はまずは大さじ1入れてみて、まとまらないようであれば足す

2まとめてラップで包んで1時間休ませる

手で軽くこねて丸めてつぶし、ラップで包んで冷蔵庫で1時間ほど休ませる。<br />
手で軽くこねて丸めてつぶし、ラップで包んで冷蔵庫で1時間ほど休ませる。

3薄く伸ばして切る

打ち粉をふった台の上に置き、麺棒で2~3ミリ厚に伸ばす。パイカッターで長方形に切り、真ん中に切り込みを入れる。<br />
打ち粉をふった台の上に置き、麺棒で2~3ミリ厚に伸ばす。パイカッターで長方形に切り、真ん中に切り込みを入れる。
打ち粉は分量外の小麦粉

4200℃で5分予熱したフライヤーで焼く

フライヤーを200℃で5分予熱し、生地が重ならないようにバスケットに並べ、200℃で8~10分焼く。5分ほど経ったら裏返して続きを焼く。<br />
フライヤーを200℃で5分予熱し、生地が重ならないようにバスケットに並べ、200℃で8~10分焼く。5分ほど経ったら裏返して続きを焼く。
一度に並ぶのは半量

5焼き上がったら取り出し、残りを焼く

こんがりいい色に焼き上がったらキッチンペーパーの上にあけ、残りを同様に焼く。<br />
こんがりいい色に焼き上がったらキッチンペーパーの上にあけ、残りを同様に焼く。

6粉砂糖をまぶす

粉砂糖をまぶしてできあがり。<br />
粉砂糖をまぶしてできあがり。

7完全に冷めたら密閉容器に入れる

完全に冷めてから、缶や瓶、密閉容器に入れて保存する。<br />
完全に冷めてから、缶や瓶、密閉容器に入れて保存する。

ガイドのワンポイントアドバイス

レモンの皮は白い部分を削ぎ取って、黄色い部分だけを使います。フライヤーでの加熱中、一度裏返してあげるのが満遍なく綺麗に焼くコツです。※所要時間に生地を休ませる時間は含みません。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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