フィンランド/ヘルシンキの観光・お土産

ヘルシンキからの小旅行、タリン旧市街(エストニア)(2ページ目)

フィンランドと同じユーロ通貨が使え、観光もショッピングも楽しい小旅行先、タリンの魅力とアクセスについて紹介します。ヘルシンキ港からバルト海をフェリーで南下すると、最速1時間30分ほどでバルト三国の一国、エストニアの首都タリンに到着。タリン港から10分ほど歩いた先のタリン旧市街は、ヘルシンキとはまったく雰囲気の異なるおとぎ世界のような中世の街並みを、コンパクトに見て回れるのが魅力です。

こばやし あやな

執筆者:こばやし あやな

フィンランドガイド


タリン旧市街観光の醍醐味は、入り組んだ路地歩きと街並み観賞

路地歩き

どこにたどり着くかもわからない入り組んだ石畳の路地を進んでいくと、突如目の前に大きな教会や展望スポットが現れることも

石畳の路地が複雑にくねっているタリン旧市街のなかは、徒歩移動が基本。といっても旧市街自体の規模は大きくないので、タリン港からも近い城壁北門のスール・ランナ門(Suur Rannavärav)から、かつてエストニア屈指の要害だったと言われる、丘の上の要塞に囲まれたトームペア城(Toompea loss)のあたりまで、約30~40分ほどで歩いて到着できます。

ラエコヤ広場

旧市街の中心部で今も活気づく旧市庁舎広場(ラエコヤ広場)

旧市街は大きく分けて、要塞に囲まれていたトームペアの丘と、旧市庁舎広場などがある丘のふもとの下町にわけられます。

下町エリアから丘の上に向かうには幾筋かのルートがありますが、旧市庁舎広場から西側に伸びる道を歩いて行けば、いずれも徐々に上り坂や階段に通じていき、やがてロシア正教会の大きな大聖堂、アレクサンダー・ネフスキー大聖堂(Aleksander Nevski katedraal)や国会議事堂がそびえ立つトームペアの丘の中心へと到達できるようになっています。

 

小径

少し路地を曲がれば、こんな趣ある小径に迷いこむことも

地図を片手に、常に現在地を確認しながらの散策もいいですが、タリン旧市街はあえてその複雑な路地を行き当たりばったりに歩いて、可愛らしい街並みや土産屋、カフェ、レストランなどに迷いこんでみるのもひとつの楽しみ方。ランドマークとなる主要観光スポットは一様に背が高く、遠方からでも目立っている建物が多いので、目を離さないように歩いていたら大きく迷うことはないはず。帰りのフェリーが出る港への方向と、ここだけは見ておきたい、というマスト観光スポットの位置だけは正確に把握しておき、あとはあまり地図に頼らずに自由にぶらついて、街並みや人との交流を楽しんではみてはいかがでしょう。タリン旧市街の個々の観光スポットについては、関連記事タリン旧市街のおすすめ観光スポット7選を参照ください。

タリン旧市街は、半日あれば十分に見どころを見て回れるサイズです。けれど、よりゆっくりのんびりと街歩きやショッピングなどを楽しみたい、あるいは新市街も観光したいようであれば、ホテルに1泊するのもよいでしょう。

 

工芸、デザイン、アート分野でも注目されるタリン旧市街

セーターの壁

「セーターの壁」と呼ばれている、城壁の下に軒を連ねる編み物屋台。店員さんは店番中も編み棒を動かし続けている

デザインショップ

バラエティ豊かなデザインショップや工芸品の工房も要チェック!

タリン旧市街内は、「かわいいもの」が大好きな人にとっての買い物天国でもあります! 伝統的なお土産としては、ニットや織物など伝統的な手工芸や、ロシアの影響を受けたマトリョーシカなどが有名。いっぽうで、ガラスや磁器などのモダンなアート作品を並べているアトリエや工房、キュートなデザイン雑貨を扱うショップなどもたくさん点在しているのです。買い物好きさんは、心くすぐられるお店がいっぱいで、散策中もなかなか先に進めなくなってしまうかもしれませんね。

さらに、街並みに溶け込むお店の立体看板にも注目。一目して何屋さんなのかが想像できてほっと和む、素朴で素敵なデザインの看板がたくさんあることに気づくでしょう。

 
最終ページでは、ヘルシンキからタリン旧市街までのアクセスを紹介!

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