桜の塩漬けのレシピ!美味しい花料理の作り方
桜の塩漬けは、色も香りもよい八重桜の七分咲きを、軸ごと摘みとって塩漬けします。散歩中に八重桜を見かけたら、ぜひ少し分けていただき、桜の塩漬けをしてみませんか。
桜の塩漬けの材料(出来上がり量 150g)
桜の塩漬けの作り方・手順
桜の塩漬け
1:桜の花を、たっぷりの水で洗う
軸ごと摘み取った花は、たっぷりの水で洗います。
2:キッチンペーパーで水気を取る
ざるに上げ、水気を切ります。キッチンペーパーで軽く押さえます。
3:桜と塩で、一晩漬け込む
卓上漬物器に花と塩を振り入れ混ぜ合わせ、上から重石(約400g)をかけます。一晩おくと水分が出てきます。
4:白梅酢をふりかける
塩漬けの花をきつく絞り、白梅酢をふりかけます。
5:重石をのせ、3日ほど漬ける
軽く重石(100g)をします。上からラップをかぶせ3日ほど漬けます。
6:白梅酢で、鮮やかに染まる
白梅酢を加えることで、鮮やかなピンク色になりました。
7:ざるに広げ、陰干しをする
ざるの上にキッチンペーパーをのせ、桜の花が重ならないように広げて陰干しを3日ほどします。
8:陰干しで乾いた塩漬け
陰干しをして乾いた状態の塩漬けです。
9:保存ビンに入れる
保存瓶に塩と桜の花を入れて保存します。塩にも桜の香りが移り、振り塩として使えます。
10:梅酢に漬けたままの保存も
手順6の塩漬けの後、梅酢に漬けた状態で冷蔵庫で保存した桜の塩漬けは、お漬物感覚で食べられます。
ガイドのワンポイントアドバイス
塩漬けの後の梅酢は、白梅酢を使用すると上品な桜色に、赤梅酢を使用すると鮮やかな色に染まります。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。