胃腸のもたれや不快感を解消するマッサージ方法
どこの国のお料理でも美味しく頂けるのはうれしいことですが……
このような食生活で消火器は常に過労状態!
食環境はここ30~40年で極端に変わりましたが、私たちの消化器官は未だに、これらを消化吸収するのに適したものになっているのです。
これから生まれてくる子供たちの消化器は、進化していくのでしょうが、残念ながら、私たちの胃腸は各国のごちそうを、上手に消化吸収できるように適応していないから、ごちそうが続くと自分で考えている以上に胃腸にはハードワークを強要していることになります。
ほかにも胃腸にとって、負担の大きい食べ物や環境があります。ジャンクフードやインスタント食品、時間の経っている揚げ物、寝る直前の食事、冷たいものを一気に流し込むこと、食べ放題などで大量に食事を詰め込むこと、早食い、過度のストレスなどです。思い当たる方は多いと思います。
その結果、胃もたれ、胃酸過多、ガスが溜まり易い、腹痛、便秘、下痢などの消化器系トラブルを訴える方は多く、そういう方にリフレクソロジーで胃腸の反射区の刺激すると、たいていの場合とても痛がります。
リフレクソロジーによって消化器系の反射区を刺激する事で、胃腸の血流が良くなり、消化器系の働きが活発になるといわれています。
胃腸トラブルを解消するためのリフレクソロジー
STEP1 胃、十二指腸、すい臓胃、十二指腸、すい臓の反射区を刺激して、消化器系の働きを整えます。
両方の親指を重ねて足裏の内側、土踏まずの上部を半円を描きながら、しっかり押します。
(5回くらい)
小腸の反射区を刺激して小腸の働きを整えます。
小腸は足裏、土踏まずの中側をまんべんなくかかと方向にしごきます。
(5回くらい)
大腸の反射区を刺激して大腸の働きを整えます。
大腸は左足は小腸を囲むように「コの字」型に。右は逆L字型に押します。
(5回くらい)
胃腸のマッサージを続けつつ、食事の内容と体調を記録!
はじめは痛いかもしれませんが、毎日続けていくうちに不調が軽減されていくので、がんばって続けてください。消化器系
例えば体調がいいときは、たくさんの焼肉やステーキを食べても「ああ、美味しかった~」でいいのですが、お肉の消化には胃酸や胆汁が必要です。それが出にくい体質の方や、消化酵素の分泌が、早食いやストレスなどで不十分だったりすると、胃もたれや胃痛の原因になります。
どんなシチュエーションで、何を食べたときに不調になったなど、症状をメモに残して、体調と食事内容を見直してみると、不調の改善につながると思います。美味しく食べられてしっかり消化できれば、それが一番幸せなことですからね!
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