コタキナバルの歴史を感じられるジェッセルトンホテル

ジェッセルトンホテル

ジェッセルトンホテル入口(クリスマス仕様)。サファリスーツ姿のドアマンがドアを開けてくれます

まだマレーシアという国が生まれる前の1954年創業。「ジェッセルトン」とはコタキナバルのイギリス植民地時代の呼び名です。

一昔前まではジェッセルトンホテルといえば、コタキナバルでは高級ホテルの部類だったのですが、現在はリゾートホテルや新築のシティホテルとの競争が激しくなってきたためか、昔に比べるとずいぶん宿泊料金がお手頃になりました。

2014年12月現在、一泊一部屋255リンギット(約8000円)から。新しいホテルと比べると確かに部屋のデザインや設備に古さは感じるのですが、掃除は行き届いていてお部屋は綺麗ですし、全32室と部屋数の少ないプチホテルなので、フロントのスタッフもお客さんの顔を覚えていて声をかけてくれたり、アットホームなサービスは健在です。

英国コロニアルスタイルの落ち着いた雰囲気

客室

デラックスツインの客室。街中なので眺めはいまいちですが、意外と夜も静かで落ち着いた雰囲気

このホテルならではの特徴はイギリス植民地時代のコロニアルスタイルを受け継いでいるところ。入り口にいるドアマンはサファリスーツを来ていて、清掃係はメイド服。各階の連絡用電話はダイヤル式のアンティーク。各室の鍵はカードキーではなく昔ながらのドアノブに差すタイプ。客室はシンプルですが、バスルームにはちゃんとバスタブもあります。

小さなホテルなので、プールやジムなどはありません。ホテル内のレストランはロビー隣のイタリアン「Bella」1軒のみですが、この「Bella」はコタキナバルのイタリアンの中ではトップクラスの美味しさ、そしてお値段もお手頃です。ピザもパスタも美味しいですが、ジェッセルトンホテル名物のローカルメニューも提供していて創業時から秘伝のチキンライスやラクサも食べられます。またここのチョコレートプディングも絶品です。

※Bellaは2013年11月~2014年1月の間、改装のため休業中です。

サンデーマーケットも目の前。立地の良さが魅力

サンデーマーケット

サンデーマーケットの北端がちょうどホテルの前なので、ホテルを始点に往復すればマーケット全体を見て回れます

毎週日曜日の午前中に開催されるサンデーマーケットはまさにこのホテルの目の前の通り、ガヤストリートで開催されています。

このガヤストリートは美味しい店が沢山集まっている通りとしても有名。朝食なしの宿泊プランでも、周りには早朝から営業している美味しいレストランや食堂が沢山ありますので、食べることには事欠きません。朝食なら斜め向かいのパンや肉まんの美味しい「瓊萬興」、お隣にはホワイトコーヒーが有名なチェーンで朝食メニューも豊富な「オールドタウンホワイトコーヒー」、ロティカーウィン(カヤジャムとバターを挟んだサンドイッチ)や麺類、点心などメニュー豊富なカフェテリア「富源」、昼食ならラクサやクレイポットチキンライスで有名な「怡豐茶室」、夕食ならホテル目の前の肉骨茶の人気店「祐記茶室」など、食べ歩きしたい方にはベストな立地だと言えます。

ショッピングセンターのウィスマムルデカやスリアサバ、船着き場のジェッセルトンポイントなども歩いてすぐの場所なので、両替、お買い物や観光にも便利です。

<DATA>
Jesselton Hotel
住所:69, Jalan Gaya, 88000 Kota Kinabalu
TEL:088-223333
料金:255リンギット~
アクセス:コタキナバル空港からタクシーで約20分

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