伝説の名作を携え待望の来日! 
ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団

2014年3月、待望の来日公演を行うピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団。今回上演されるのは、1978年初演の代表作であり、ピナの傑作のひとつ『コンタクトホーフ』。本作が日本で上演されるのは、1986年の初来日時以来実に28年ぶりのこと。

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『コンタクトホーフ』  (c) Oliver Look


ピナ・バウシュといえば、ダンスと演劇、アートの垣根を越えた舞踊芸術「タンツテアター」を発展させ、現代コンテンポラリー・ダンスの礎を築いた振付家のひとり。『コンタクトホーフ』をはじめ、『春の祭典』『カフェ・ミュラー』『カーネーション』『パレルモ、パレルモ』など、数多の名作を世に送り出してきました。

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『七つの大罪/怖からないで』 photo:池上直哉(2002年/彩の国さいたま芸術劇場)


幾度も来日公演を重ね、前出の作品の他にも『七つの大罪』『船と共に』、2004年に彩の国さいたま芸術劇場と共同制作をした『天地』など、多くの作品を上演。2009年に68歳でこの世を去った後も、ピナの精神はヴッパタール舞踊団に受け継がれ、その作品は今なお世界中で愛され続けています。
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『天地 TENCH』 photo:池上直哉(2004年/彩の国さいたま芸術劇場)


『コンタクトホーフ』は、ヴッパタール舞踊団はもちろん、ピナの発案によりさまざまな形式で上演され注目を集めてきました。2000年には、ダンス経験のない65歳以上の男女により舞台化を実現。また2008年にはティーン・エイジャーたちにより舞台化を行い、そのリハーサルから本番に至る奮闘の様子は、ドキュメンタリー映画『夢の教室』でも見ることができます。

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『コンタクトホーフ』
(c) Jochen Viehoff
 

ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団は、約20カ国のダンサーが所属する多国籍カンパニー。そのひとり、日本人ダンサーとして活躍するのが瀬山亜津咲さん。2000年より同団に所属し、2011年公開の映画『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』にも出演。もちろん今回の日本公演にも、ダンサーとして来日を果たします。次ページでは、来日を控えた瀬山さんのインタビューをお届けします!

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『船と共に』 photo:池上直哉(1996年/彩の国さいたま芸術劇場)