黄ばんだ歯を白くする方法は?
黄ばんだ歯を白くしたい
もっとも簡単で、歯本来の色を取り戻す治療は、デンタルクリーニングです。歯に高圧で水と空気とパウダーを噴射させ、日常の歯みがきでは取れない歯垢や茶渋、タバコのヤニなどの汚れをきれいに落とすことが出来ます。目には見えない汚れを落とすことも出来、治療後には歯がツルツルとして、とても気持ちが良いですよ。
■本来の歯よりも白く!ホワイトニング治療
本来の歯の色よりも、数段白く明るくしたいとご希望の場合は、ホワイトニング治療がオススメです。ホワイトニング治療は結婚式の前の治療にも最適で、ブライダルホワイトニングなどのメニューが、クリニックに用意されているケースが多くあります。ホワイトニング治療は、クリニックで行うオフィスホワイトニングと、ご自宅で行って頂くホームホワイトニングに分けられ、2つを併用して行う施術方法がもっとも効果的です。
治療完了後には、2ヶ月に1度程度のこまめなアフターケアが必要です。ホワイトニング治療で白くした歯はどうしても色戻りを起こしてしまいますので、定期的にケアを行ってあげることが、白い歯を保つポイントです。
■少ない負担で驚きの白さに!ラミネートベニア治療
ホワイトニング治療の結果より、もっと歯を白くしたい場合や、テトラサイクリン歯を白くしたい場合にはラミネートベニア治療がオススメです。ラミネートベニア治療は、歯の表面をごく薄く削り、セラミック製のシェル(薄片)を特殊な接着剤でセットする治療法です。軽度の歯並びの乱れも同時に整えることが出来、もちろん歯の色はご希望に合わせた色で仕上げることが可能です。
こちらの治療は、ホワイトニング治療のように色が戻ってしまうことはないので、長期に渡って白く美しい状態をキープすることが出来ます。治療には厚さ0.7mm程度のシェルを用いますので、高度な技術と経験が必要な治療方法です。
■歯並びまでも完璧に!セラミッククラウン治療
以前の歯の治療の変色や、神経を抜いた後の歯の変色を白くするには、セラミッククラウン治療がオススメです。また歯を白くしたいとのご希望に加え、歯並びや歯のサイズなどを同時に整えたいと希望される場合にも適した治療法です。
セラミッククラウン治療は、歯の周囲を削り、セラミック製のクラウン(被せ物)をセットする治療です。使用するクラウンは、オールセラミックのタイプがオススメです。オールセラミックのタイプとは、素材の中に金属やプラスチックが混じっていないタイプのもので、歯に近い透明感と自然な白さを持っています。治療後に変色・変形・歯ぐきの黒ずみを引き起こすこともなく、長期に渡って白く美しい状態をキープすることが出来ます。
最後に
お口元が明るいと、お顔全体も明るく!