気になる光脱毛機器は、当たり外れもあるので要注意
フォト脱毛、フラッシュ脱毛、IPL脱毛などと呼ばれている光脱毛機器。呼び方はさまざまだけれど、原理は一緒、IPLと呼ばれている広い波長領域の光によって毛根を弱らせて半永久的な脱毛効果を狙います。今出回っている脱毛機器の大半はこの光脱毛タイプ。メーカーにより光の波長設定、ショット状態などが異なり、脱毛効果も使いやすさもかなりまちまちです。エステティックサロンで行われている光脱毛にもこの類の機種が使われています。
光脱毛機器は「痛くない」を売りにしている場合もあります。しかし効果があるものは痛みも少なからずあるように思います。
ルメア SC2001
肌や毛の色、肌の敏感さに合わせて5段階の出力レベルが調整でき(ちなみに、日本人にはレベル3~4を推奨)、また、肌に密着していないと光が照射できない「安全リング」を採用するなど安全性に配慮した設計となっています。
光脱毛機器は初めて、という人にも使いやすく安心で、製品使用テストでは、82%の人がわずか2回の手入れで高い効果を実感したという結果が得られたそう。使用頻度は、最初は2週間に1回、2ヶ月目からは4~8週間に1回が目安です。
実際に記者発表会でムダ毛を脱毛してみたところ、広範囲に使いやすく、ふくらはぎの前面などによさそうです。顔など細かなところには不向きかもしれません。
■フィリップス
ルメア SC2001
59,800円(編集部調べ)
光美容器 光エステ(ボディ用) ES-WH70
他の機器と比べて買いやすい価格で、愛用者も多く、今一番売れているといっても過言ではありません。
■パナソニック
光美容器 光エステ(ボディ用) ES-WH70
オープン価格(25,000円前後、編集部調べ)
買うときには、実際にお店で大きさや使い心地などを試してみることをおすすめします。