「大腿四頭筋」の筋肉量を増やして太りにくい身体へ
■ダイエットの方法要は筋トレです。
キツいイメージがあるかもしれませんが、それは負荷をかなりかけている場合で、
そこまでの労力は、最初のうちは必要ありません。
■やり方
- 軽めのダンベル(1~2kg)を両手にもつ(ペットボトル等でもOK)
- ダンベルを肩の位置に保持する
- 両足の位置を肩幅くらいに、足先が少し外を向くように立つ
- 少し中腰気味にし、背筋を伸ばす(ここが基準の高さ)
- 膝をゆっくり曲げ、腰を下げる(おしりが膝小僧の少し下にくるくらいまで)
- 同様にゆっくり上げる(上記基準の高さまで戻す)
以上1~2で「1回」です。
※注意
腰を落としていく際に、膝頭が、広げた足先より外側にはみ出ないようにしてください。
最初は1セット30回、2~3セットくらいの、本当に軽めの負荷で始めたほうがいいと思います。
はりきっていきなりキツい負荷ではじめてしまうと、心が折れて、挫折してしまうからです。
習慣になってきたら、負荷を増やします。
1セットの回数、セット数を増やしていきます。
■オススメのポイント・効果効能
どこを鍛えているかというと「大腿四頭筋」です。
腿の内側と前面にある筋肉で、日常生活で最も使う部位のひとつです。
歩く、走る、階段の上り下り等あらゆる場面で使います。
膝の上げ下げをゆっくり、というのが重要です。
筋肉には、ざっくり赤筋と白筋があり、前者が瞬発力、後者が持続力を主に担っていますが、
いわゆる基礎代謝に影響するのは、後者の筋肉量です。
負荷を軽めにゆっくり数多くこなすのは、この白筋を鍛え、基礎代謝を上げる意図もあるからです。
上記の通り、大腿四頭筋は生活の中でかなり使うものですから、ここの白筋を鍛えて筋肉量を増やしておけば、消費エネルギー(基礎代謝)が多い=太りにくい身体、になっていきます。
私自身、かなり太っていた時期があり、また子どもの頃から腿の太いのが嫌でしたが、これでかなり絞れました。
また筋肉量を増やすには、深夜に成長ホルモンの分泌が多い(22~2時くらい)ことを見越して、寝る前の筋トレが1番です。