マッサマンカレーの作り方!簡単に作れるタイ料理レシピ
マッサマンカレーは、コリアンダーシード、クミン、ナツメグ、カルダモン、レモングラスなど、様々なスパイスを調合して作ります。今回は、カレーペーストを使ってお手軽にしつつも、最後にスパイスを加えて、ちょこっとだけ本格的に仕上げました。
マッサマンカレーの材料(3~4人分)
マッサマンカレーの作り方・手順
マッサマンカレーの作り方
1:材料を揃える
今回は鶏肉(手羽元8本)で作りましたが、宮廷料理では牛肉を使うことも。イスラム教徒のカレーなので本来、豚肉は使いませんが、最近では豚肉を使う場合もあるようです。
2:お肉を煮る
鍋にココナッツミルク300ccと水100ccを入れて温め、鶏肉を入れて、鶏肉が柔らかくなるまで煮ます。(約10分間)
その間に、じゃがいもの皮をむき、一口大に切って電子レンジに約3分かけておきます。
その間に、じゃがいもの皮をむき、一口大に切って電子レンジに約3分かけておきます。
3:カレーペーストを炒める
フライパンにカレーペーストとココナッツミルクを入れ、火にかけます。
4:弱火でじっくり炒める
香りが出て、ココナッツミルクの油分が分離すればOK(ただし、最近出回っている輸出缶は油分が少ないので、分離はなかなかしません。こだわる方は、タイ国内仕様のココナッツミルク「タマダー缶」を使うといいでしょう。
5:カレーペーストを加える
鶏肉を煮た鍋に、カレーペーストを加えます。今回、骨付き肉のように煮込みに時間がかかるお肉を使ったため、先にココナッツミルクで煮ましたが、薄切り肉で作る場合は、鍋でカレーペーストと少量のココナッツミルクを炒め、その後、ココナッツミルクとお肉を加えてもよいでしょう。
6:スパイスや調味料を加える
レンジでチンしたじゃがいも、シナモン、カルダモン、フライパンで炒ったピーナッツを加え、約5分間煮ます。最後に、ナンプラー、タマリンド・ペースト(レモン汁でも可)、砂糖で味を整えて完成。
カルダモンは、タイでは白い「サイアム・カルダモン」を加えますが、今回はグリーン・カルダモンで代用。大手スーパーで売られていますが、カレーペースト自体にもカルダモンは入っているので、値段も高いし使い切れないからもったいないという人は、省略してもいいでしょう。シナモンも省略可。また、レシピによっては八角を加える場合もあります。ガイドのワンポイントアドバイス
じつは、このCNNGoのランキングには、9位がアイス、14位がドーナツ、39位がケチャップ、48位がポテトチップとちょいちょいジャンクフードが入っている上、マッサマンカレーもタイ人の間ではそれほど人気があるメニューというわけではなかったので、「なぜ一位に?」という疑問もありますが、タイ料理が苦手な人にも食べやすい味で、おいしいのは事実です! 最近では日本のタイ料理店のメニューに追加されたり、レトルト商品も売られるようになったので、ぜひ一度、世界一の味を確かめてみてくださいね。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。