産後ダイエット/産後ダイエットエクササイズ

産後のプチトラブルにはエクササイズの習慣化を!

ベビー中心の生活で、ついつい自分のことは後回しになる産後ですが、プチトラブルの予防になったり、改善につながることもあるので、簡単なエクササイズを生活の中に取り入れていくことは大切になります。かわいいベビーと一緒に元気に過ごすためにも、ベビーのお昼寝タイムや、時にはベビーと一緒に!続けやすいエクササイズを習慣化していきましょう。

MAMI

執筆者:MAMI

エクササイズ・産後ダイエットガイド

エクササイズの習慣化でプチトラブル撃退!

かわいいベビーと元気に過ごすためにエクササイズの習慣を。

かわいいベビーと元気に過ごすためにエクササイズの習慣を。

10ヶ月という長い期間をかけて、ベビー誕生のために少しずつ準備を重ねていったココロとカラダは、無事出産を終えどんどん元の状態に戻ろうとしています。出産後ママのカラダが妊娠前の状態に戻るまでの6~8週間を、産褥(さんじょく)期といいますが、赤ちゃんを産み出すために長時間強い力でいきみ続けたカラダは、痛みや疲れがでたり、他にも様々なココロとカラダの変化を感じる時でしょう。

 

ゆっくりと時間をかけ、カラダの変化に対応してきた妊娠中と比べ、産後は授乳やおむつ替え、夜泣きなど慣れない育児で昼夜もない生活が続き、気持ちの変化も大きくなります。ベビー中心の生活で、ついつい自分のことは後回しになる産後ですが、プチトラブルの予防になったり改善につながることもあるので、簡単なエクササイズを生活の中に取り入れていくことは大切になります。

また出産後どんなプチトラブルが起こる可能性があるか、産前から知識として知っておくことや、ココロの準備をしておくことで不安はかなり少なくなります。そして、その時の対処のスピードも違ってきます。かわいいベビーと一緒に元気に過ごすためにも、ベビーのお昼寝タイムや、時にはベビーと一緒に! 続けやすいエクササイズを習慣化していきましょう。


産後のプチトラブルってどんなもの?

プチトラブルにならないためにもエクササイズを。

プチトラブルにならないためにもエクササイズを。

産後のプチトラブルとは、今すぐ病院に行くほどでもないけど、それをほっておくと症状が悪化してしまう場合や、更年期など、あとあとになって痛みなどが出てくることもある、カラダやココロの不調と言えます。

では、どんなプチトラブルが考えられるのでしょうか……。

■腰痛
すくすくと成長が嬉しいベビーですが、生まれた時には既に3キロほどあります。どんどん大きく育つベビーを元気なカラダで抱っこできるよう、妊娠中から溜まった腰の疲れが一気に出てギックリ腰にならないよう、エクササイズ習慣で腰痛予防に努めましょう。

■肩こり
例えばベビーに添い寝、添い乳している方は、母乳の出しやすさや向きやすい方向があると思いますが、同じ側ばかり向いていたり、同じ腕を枕のように使い続けることも、肩こりの原因のひとつとなります。肩周りを左右均等に使う意識を持ちながら肩甲骨の動きも感じてエクササイズしていきましょう。

■首こり
産後しばらくは家の中でベビーと過ごす時間が多いからか、最近はスマホを触る時間が増えている方が多くいます。運動不足なうえ、下を向き続ける時間が増えると、ストレートネックという首の症状になることもでてきます。簡単なエクササイズで予防していきましょう。

■尿漏れ
咳やくしゃみの時に気になることが多い産後の尿漏れですが、妊娠中ハンモックのようにベビーを下から支えていた骨盤底筋群が、出産により引き伸ばされたり傷ついてしまうことで起こる場合が多くあります。膀胱の働きを調節する神経にも影響があるため、出産直後に尿意を感じにくくなることもあり、産後そのままにしておくと、更年期以降にその状態がひどくなってしまう方も多いようです。骨盤底筋群に意識を向けることを行い、様々な形のエクササイズで予防、改善しましょう。

■便秘
産後は育児ストレスや不規則な食事、授乳によりカラダの水分が不足しやすくなることで、便秘に悩んでいる方は多くいます。改善方法として、食事で食物繊維を多めに摂るように心がけたり、排便リズムをつくるため、生活習慣を見直すことも挙げられますが、ひどくなると痔につながってしまうこともあるので、そうなる前に、上手にエクササイズを取り入れていきたいものですね。


産後のプチトラブルといっても、症状の出かたは個人差が大きく、時にはその裏に大きな病気が隠れていることもあります。痛みや症状が長引くようであれば、不安解消のためにも早めに医師に相談をし、ご自身の体調を考慮しながら、無理なく進めていきましょう。

*エクササイズは産後1ヶ月健診のあとに、医師の許可を得てから始めるようにしましょう。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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