フィンランド旅行の玄関口、ヘルシンキ・ヴァンター空港

空港

冬はしばしば豪雪に見舞われ、やむない除雪作業で多少の遅延もありうるヘルシンキ・ヴァンター空港だが、空港自体の顧客満足度は総じて高い


フィンランド旅行の玄関口、さらには東アジア人にとってヨーロッパの玄関口ともなるヘルシンキ・ヴァンター空港(Helsinki-Vantaan lentoasema)は、1952年のヘルシンキ五輪に合わせて開港した北欧有数のハブ空港。首都ヘルシンキの北に位置したヴァンター市内にあり、2つのターミナルに日々数多くの航空会社の便が乗り入れしています。

【目次】  

ヘルシンキ・ヴァンター空港は、日本人客にも安心な優良空港!


日本語アナウンス・日本語対応スタッフで安心
 
着陸

首都に近い空港といえども、着陸の瞬間まで視界には森ばかり広がっているのがフィンランドらしい

ヘルシンキ・ヴァンター空港は、各搭乗口への移動に大きく時間を取られない適度なスケールと、スタイリッシュで快適な空間デザインから、利用者の満足度が高いことで有名。表示言語はフィンランド語・スウェーデン語・英語が主ですが、午後の日本人利用客の多いフィンエアーや日本航空発着の時間帯には日本語のアナウンスも流れ、日本語対応スタッフも多く配置されているので、いざというときにも安心です。

セルフ・チェックインで時間短縮

チェックインカウンターでは時間短縮のためにチェックイン自動機が導入されており、利用航空会社にもよりますが、スムーズなセルフ・チェックインが可能となっています。預け荷物がない場合は、一度カウンターに並ばずともセルフ・チェックイン後にそのまま手荷物検査に進むこともできます。また出国審査時は、日本のICパスポートを所持していれば自動化ゲートが利用可能です(利用できない時間帯もあり)。

空港内のトイレはすべて無料で、ロビー内ではどこでも無料のWi-Fiが利用可能です。

 

日本人旅行客の利用頻度が高いのはターミナル2(T2)

空港は2つのターミナルに分かれていますが、日本からの旅客の大半が利用することになるのが、空港バスの始発・終着地でもあるターミナル2(T2)。日本からの直行便を飛ばしているフィンエアーや日本航空の航空機は、すべてターミナル2から発着します。

■ターミナル1発着の航空会社
スカンジナビア航空、エア・バルティック、ルフトハンザドイツ航空など

■ターミナル2発着の航空会社
フィンエアー、日本航空(JAL)、KLMオランダ航空、トルコ航空、ノルウェー・エアシャトルなど
 
T2

ターミナル2の出発ロビー前

ターミナル2の構造は、2階が出発ロビー、1階が到着ロビーとなっています。2階出発ロビー周辺には、チェックインカウンターの他に両替所やカフェなどが配置されています。

1階到着ロビー周辺(a,bと2つの到着口あり)には、24時間オープンのスーパーマーケットを始め、スターバックスコーヒーなどのカフェ、両替所、チェックイン前に利用できる免税手続きカウンターなどが並んでいます。

1階には近年バーやレストランが相次いでオープンしており、時間を潰すための場所は充実しているといえます(ただし、ヴァンター空港敷地内のレストランの価格帯はかなり強気なのも有名な話)。地下階には、預け荷物用ロッカーや駐車場、ホテルがあります。

1階到着ロビー出口から外に出ると、目の前にタクシー乗り場バスターミナルがあります。また、同階にはタクシー予約カウンターもあり、特に5人乗り以上の大型車をチャーターしたい場合は、カウンターに掛け合えば対応してくれます。バスやタクシーを利用しての市街へのアクセスについては、過去記事「ヘルシンキ・ヴァンター空港から市街までのアクセス」を参照ください。

※次ページでは、空港内での入国および出国の流れと、免税手続きについて解説!