ヘルシンキから気軽に森林浴へ、ヌークシオ国立公園(3ページ目)

お腹が空いたら、休憩所や湖畔で一服。ファイヤープレイスの利用は自己責任で！

コースにはところどころ、ハイキングやキャンプに来ている人が立ち寄り一服できる、屋根付きの簡易休憩所が用意されています（売店などはありません）。だいたいどこも景色の良い湖畔に建てられているので、ここにたどり着いたらぜひ、しばしの休憩を。他にも利用者が入ることが多いので、場所を譲りあいながら気持ちよく腰を休めたいところ。

また、休憩所のそばには火が起こせるファイヤープレイスが設置されています。アウトドア慣れしていて火起こしに自信のある人は、ここで焚き火を炊いたりコーヒーを沸かしたり、といったことも楽しめます。薪は近くに保管小屋があるので、そこから自由に持ち出ししてOK。着火用具は持参します。火の利用と始末は完全に自己責任。経験のない人は利用を慎み、慣れた人でもくれぐれも種火の処理を忘れないように注意してください。散策中に出たゴミは持ち帰るか、ゴミ捨て場で分別を守って処理しましょう。
＜DATA＞
■Nuuksion kansallispuisto（ヌークシオン・カンサッリスプイスト／ヌークシオ国立公園）
住所（ハウッカランピ入口駐車場）：
Haukkalammentie 30, 02820 Espoo
Tel（インフォメーションセンター）：+358 40 450 1664
※インフォメーションセンターは、夏季は10:00～16:30、その他のシーズンは9:00～16:00にオープン
アクセス：ヘルシンキ中心街からタクシーで約45分／
ヘルシンキ中央駅から近郊列車E,Uに乗りエスポー駅（Espoo）で降車（約25分）、駅前バス停（Espoon asema）から市バス85/85Kに乗りハウッカランメンティエ（Haukkalammentie）で降車（約25分）、バス停からハウッカランピ入口駐車場まで徒歩約30分
※降車バス停は非常にわかりにくいので、運転手にあらかじめバス停名を伝えておき、到着したら声をかけてもらうのがベター。バスは途中ヌークシオ国立公園の総合ビジターセンターで停車し降車客も多いが、ハウッカランピのハイキング客はここで降りてしまうとかなり歩かなければならなくなるので、要注意