3.「頼られる存在になれ」
リーダーは常にメンバーから背中を見られている存在です
「いかに人を導くか」だけでなく、「自分はどんな人なら信頼するか」「どんな人間に付いて行きたいか」。それだけでも、持ち合わせたいところです。
4.「メンバーの支援者たれ」
言い換えると「人間性」ということでしょう。実際誰しもが大きな失敗をしたり、気を落としてしまうことはあります。そういった場面でどんな形であれ、その人を上手にケアできると、チーム全体のモチベーションにむらを作らずに済みます。また、個人の成果に対して敬意を表し、その献身をしっかりと認識することもここに当てはまるでしょう。感情論に走るつもりはありませんが、それでもやはり人は人。褒められるのは嬉しいものです。その重要性をリーダーという立場になる人間には理解してほしいものです。
事業計画を立て、それを関係各所に共有し、厳しいクライアントの要求にも応え、上司・部下をまとめ、そしてその日の最後には仲間と共にビールで乾杯。当たり前のストーリーですが、日々皆さんがやられていることとほとんど変わりはないでしょう。
「僕らはリーダーシップという言葉に振り回されているのではないか?」――。そう思ってしまうほど 、著名なリーダーたちの言葉は生活にまで根ざしています。どんな立場の人間であれ、自主性を持って仕事をしている場合、著名なリーダー達はその人のことをリーダーとみなしているのです。
毎日私達が実践していることと変わりはないかもしれないです。ただ、リーダーと言われる人々がやるべきことも、日々の生活でやっていることと何ら変わりはないのです。