ノルウェーの空の玄関口、オスロ空港
オスロ ガーデモエン空港の出発ロビーには多くの人々が行き交う (C) Jarle Nyttingnes
日本-オスロ間の直行便はないため、日本からオスロ空港に到着するには、ヨーロッパ内の空港を最低1度乗り継ぎすることになります。また、北欧旅行でフィンランド、スウェーデン、デンマークの空港経由で来られる方も多いかもしれません。
ターミナル1階が到着ロビー、ターミナル2階が出発ロビーとなっています。小さな空港なので、内部は徒歩で移動でき、迷うことはありません。
到着、そして入国審査(は、ないことが多い)、荷物の受け取り
荷物の受け取り場所 (C) Jarle Nyttingnes
北欧などのシェンゲン協定加盟国を経由してノルウェーに到着した場合は、入国審査は必要ありません。つまり、日本からの多くの旅行客はシェンゲン協定加盟国を乗り継ぐことが多いため、入国審査がないことが通常です。飛行機から降りて、通路を歩き進んでいくと、免税店や荷物引き取り所がある場所に出て、そのまま税関を通り過ぎて、出口へ。あっさりと入国でき、「あれ、パスポートのチェックがなかった?」ということがよくあります。
手荷物は利用した便名が表示されたターンテーブルで受け取りましょう。破損や紛失の場合は係員へ。税関では申告するものなどがない場合は「申告不要(Nothing to declare)」のゲートを通って出口へと出てください。
免税ショッピング
消費税が25%のノルウェー。地元民は免税店が大好き
日本からオスロに到着したばかりの旅行客は、荷物受取所の付近にある免税店でのノルウェー人の「とある行動」に驚くかもしれません。現地在住の多くの人々は、空港での免税店にすぐさま早足で駆け寄り、ショッピングカートがいっぱいになるほどアルコールや化粧品を買い込みます。これは国内の物価があまりにも高額なためです(基本的に消費税は25%)。時には、免税店の商品棚の一部が売り切れて空っぽになっていることもあります。
到着ゲート&オスロ市内へ
モダンな建築デザインのオスロ ガーデモエン空港の到着ロビー
オスロ市内(旅行者の多くが向かうオスロ中央駅)へは高速列車のエアポート・エクスプレス・トレイン、空港バス、タクシーを利用して向かうことができます。
ノルウェー出国
セキュリティチェックを待つ人々 (C) Oslo Lufthavn AS / Jarle Nyttingnes
2013年はムンク生誕150周年、空港内もムンク一色!
飛行機から降りて通路を歩いていると、途中でムンクの作品のコピーを鑑賞できる
それでは、ぜひオスロ観光を楽しんで、素敵な思い出をつくってください!
■オスロ空港公式ホームページ(英語/ノルウェー語)