新町通は山鉾が通るため、通りを渡る架線がない
祇園祭を楽しむには新町通!
そんな祇園祭をとことん楽しみたい、そのために京都に住みたい!という方に「どこにすめばよいか?」とアドバイスするならば新町通をお勧めします。主な理由は以下の通り。- 山鉾が間近を通る ~ 山鉾が通る四条通、河原町通、御池通、新町通。道路幅は新町通が群を抜いて狭いです。ほかの通りは両面通行各々複数車線であるのに対して、新町通りは一車線の南向き一方通行。山鉾と建物の距離が大変近くなります。また、ほかの通りと比べて平時の交通量も圧倒的に少ないです。
- 辻回しがある ~ 新町御池では、鉾が90度向きを変える「辻回し」が行われます。辻回しが行われるポイント「四条河原町」「河原町御池」「新町御池」のたった3ポイント! これは希少価値があります。
- 山鉾町が複数ある ~ 山鉾は山鉾巡行の数日前から山鉾町の路上に置かれます。新町通は七つの山鉾町があり、四条通より北に4基、南に3基、計7基の鉾が置かれます。これは室町通りと同数であり、新町通は室町通とならび、山鉾町が一番多い通なのです。
路地で見つけた山鉾の保存庫