留学国別の費用の目安
引き続き留学ジャーナルに、国別の留学費用についてうかがいました。実際にはこれらの費用以外に、食費や交通費などの現地生活費、現地での医療保険、そしてエージェントを通す場合のエージェント費用など、多くの費用がかかります。また、成長期である中高生の場合は被服費なども。為替も、費用に大きな影響を及ぼしますね。
留学費用の準備方法
多くの費用がかかる留学ですが、まだお子さんが小さいうちなら、これから貯金を始めて準備しましょう。まずは将来、留学期間中に家計から捻出できる金額を試算。足りないと思われる金額が「今から準備する貯金でまかなう金額」となります。子どもが既に大きく、今の貯金ではまかなえない! という場合は、奨学金や教育ローンの利用を検討しましょう。
一般的に名門大学や私立大学の授業料は高めですが、奨学金制度も充実しています。その他にも留学の奨学金制度は数多くあり、中には無利子や返済不要のものも。英語などの成績がよければ、それだけ奨学金をもらうチャンスは広がるので、子どもに話しておきたいですね。
教育ローンには、「国の教育ローン」や民間の金融機関で扱うものがあります。年収制限や、留学が対象でないものもあるので、よく調べて、「無理なく返せる」ものを利用するようにしましょう。
どうしても費用重視で留学スタイルを決めてしまいそうになりますが、せっかくの留学が不完全燃焼に終わらせないためにも、留学の目的を明確にし、その上で家計とのバランスを考慮することが大切です。
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