教室の風景
いつから海外で学ばせればいいだろう
「子供には英語で苦労させたくない!」「国際社会で活躍する人材に育って欲しい!」

理由は様々ですが、中学校や高校からお子さんを留学をさせたい方が増えているような気がします。しかし、ひとくちに留学と言っても、各国が独自の教育制度やシステムを持っています。また、各国・地域ともそれぞれ特色がありますから、それらをじっくり考えながら出願先を選びたいですよね。

ここでは留学先の国の選び方を考えていきたいと思います。

留学先の候補はどんな国でしょうか

お子さんの留学先として考えられる国は、例えば英語圏だけでも、アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランドなどがあげられます。そして、それぞれの国が特色を持ち、また、それぞれの国の中でも各地域によって治安や環境、気候など様々な違いがあります。

例えば、アメリカ、カナダ、オーストラリアは日本の20数倍以上もの広さがある国ですから、どの州・都市・町に留学するのか、都会なのか郊外なのか、あるいは田舎にするのかで、気候や環境が全然違ってきます。中学生や高校生の留学ではまず第一に周りの環境が優先順位としては高いと思いますので、どういう環境のところに留学をさせたいのかを考えましょう。

そして、留学先の環境と同じくらい重要なものとして「教育制度」があげられると思います。

国ごとに違う教育制度

各国の教育制度も留学先を選択する上でとても重要です。「海外」への留学という言葉でどの国もひとくくりにしてしまいがちですが、実際は隣り合っているアメリカとカナダ、イギリスとアイルランド、オーストラリアとニュージーランドでも教育制度は異なりますし、国によっては州・地域によって制度が異なるのです。

各国の教育制度については下記のサイトをご覧下さい。
アメリカの教育制度
カナダの教育制度
イギリスの教育制度
アイルランドの教育制度
オーストラリアの教育制度
ニュージーランドの教育制度
※リンク先:高校生留学.com

国選びのポイント

留学生活
10代の留学は貴重な経験になる
一言でまとめてしまえば、もちろんどの国に留学してもそれぞれ素晴らしい経験ができます!

でも、私費留学(正規留学)の場合は、ある意味で選び放題というか自由に選択ができますので、留学予算等の制約の中で、まずは国・地域の好みなどで絞ってみてもいいかもしれません。真面目に考えすぎるのではなく、単純に「暖かいところだ好き」「海の近くがいい」「アメリカが好き」「イギリスが好き」「都会の方が刺激的でいい」「田舎でのんびり留学生活を送りたい」などです。

真面目なポイントをあげるとすれば、「高校卒業後の進路をどう考えているのか?」と「いつから留学をするのか?」というところでしょうか。例えば、アメリカの大学に進学するのであれば、やはりアメリカの高校に留学をする方がその後の進学がスムーズです。つまり、同じ国の方が年間のカレンダーや教育システムの点でも回り道(無駄)がありません。同じ国でないとすれば、アメリカとカナダなど、教育制度が似ているというのもありかもしれません。「いつから」というのは、何年生から留学をするのかという意味です。例えば、イギリスの学校は高校1年生修了時に全国統一試験がありますので、その1年間は試験に向けた勉強になります。英語力が不足している状況で、いきなりそこからスタートするのは大変ですので、中には1学年下から入る方もいます。

つまり、下記のような様々な状況・条件を考え、何のために留学をするのかや留学先の希望について優先順位を考えながら、徐々に絞っていけばいいと思います。
1.何年生から留学するのか?
2.留学までの準備期間は?
3.留学開始時期は?
4.日本での成績は?
5.今の英語力は?
6.留学にかけられる予算は?
7.滞在方法はホームステイ?学生寮?
8.学校は私立と公立のどっちが希望?

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