4日目、空路で行く、グランドキャニオン1日観光
カナディアンロッキーを毎日見ていたガイドでも、度肝を抜かれた雄大な風景 (C) StudioTO
ラスベガスからグランドキャニオンは片道500kmほど離れており、車だと5時間以上かかります。そこで、航空機でグランドキャニオンへアクセスし、現地ではバスで回るというツアーを利用します。グランドキャニオンでは、国立公園内のサウスリム(南壁)を観光。マーサポイントやブライトエンジェル展望台といった場所から、壮大なキャニオンの絶景を眺めることができます。観光後、再び航空機でラスベガスへ戻りますので、観光時間は6~7時間程度に収まり朝一番のツアーだと午後早くにラスベガスに戻ってくることもできますよ。
ただ、この航空機利用ツアーは参加人数によっては、15名乗り程度の小型セスナ機が使用されることもあり、気流や天候によっては、ものすごく揺れます。ガイドもかなり辛い思いをしたことがあります。飛行機が苦手な人にはおススメできないので、時間が掛かっても陸路でアクセスしましょう。また、2泊のうちの1泊をグランドキャニオン泊にすると、壮大な朝陽や夕陽を見ることができますよ! グランドキャニオンの詳細は、
グランドキャニオン国立公園の記事をぜひご参考に!
5日目、ラスベガス→カルガリー→バンフ
バンフ到着が早ければ、ゴンドラに乗って、山頂からバンフの町を見下ろすことができるかも!? (C) Brewster
フライトでカルガリーまで2時間半ほど。その後、バンフまではバスで2時間ほどの距離。上の写真にある
サルファーマウンテンのゴンドラや、ボウ滝、バンフの町でのショッピングなど、早く着けば、たっぷり楽しめます。
6日目、カナディアンロッキーの終日観光
タイヤの直径1.5m。この氷河観光のために開発された特殊な雪上車で氷河観光を! (C) Brewster
カナディアンロッキーの宝石と呼ばれるレイクルイーズ (C) Fairmont Hotels and Resorts
バンフからレイクルイーズを始めとする美しい湖を観光しながら、
カナディアンロッキー最大の見所である
コロンビア大氷原での雪上車観光へ。特殊なタイヤを履いた大型雪上車で氷河の上へアクセスします。特殊な装備を必要とせず、誰で簡単に氷河の上に立てるのは、世界的にも珍しい場所です。
7日目、バンフ→カルガリー→(日付変更線経由)→
バンフからカルガリーまでバスで移動。その後、エアカナダのカルガリー~成田直行便で帰途へ。直行便が取れない場合はバンクーバー経由でも可能です。
8日目、成田着
北米の周遊旅行では東から西に進んだ方が時間を有効に使えますが、航空券が取れない場合など、カナディアンロッキー、ラスベガス、ナイアガラの滝など、訪問順序を変えて回ることも可能ですよ。