ノルウェー人おばあちゃんが経営する、
ヴィンテージ食器店「ドゥッケ・イェム」
歩く場所がほとんどない狭い店内では、ノルウェーのヴィンテージ食器や伝統衣装のブーナッドなどが所狭しと積み上げられている
スタヴァンゲルフリント社の人気デザイナーInger Waageによる、フラミンゴ-シェフ/Flamingo-Chefシリーズのブルーカラー。可愛いシェフのカップル、魚、ニワトリ、花が描かれている
食器と古着の山の中で、ちょこんと座っているグッデルンおばあちゃん
「人形の家」という意味のこのお店は、ひとりのノルウェー人おばあちゃんが、のんびりと経営しているヴィンテージ・セレクトショップです。
現在82歳というグッデルン・ラングダーレンさんは、フィッギオ社とスタヴァンゲルフリント社のデザイン食器が大好き。食器を必要としなくなった各家庭やオークションを回り続け、お店を40年以上経営しているそうです。
大人気のフィッギオ社とスタヴァンゲルフリント社、
現存しないデザインが発掘できるお店
全てフィッギオ社の商品。左側はバターケース。一番右側のカップは赤と青の花柄がチャーミングなアストリッド/Astridシリーズ
左から、レトロさを感じるグリーンの葉と花が印象的なフィッギオ社のビョルグ/Bjorgシリーズのカップ&ソーサー、鮮やかな黄緑と青色のTuriデザインのグラナダ/Granadaシリーズのカップ、黄色い花が上品なスタヴァンゲルフリント社のクロッカス/Krokusシリーズのカップ&ソーサー
フィッギオ社のヴィンテージ食器を一度にここまで大量に見れるショップは珍しい。左から、フィッギオ社の小さな野花が可愛らしいカップ&ソーサー、右はフィッギオ社のTuriデザインによるフォークロア/Folkloreシリーズのポット